スタイリッシュなカウルをまとったスーパースポーツモデルを中心に、維持費のリーズナブルさや、だれでも気軽に乗れる車格も手伝って、エントリーユーザーからベテランライダーまで、幅広い層からに好まれている250ccクラス。
「そんなニーゴー(250cc)モデルを中心に、各社のバイクたちに意識があったら……」なんて“if”のお話。
今回は、1960年代に苦境に立たされたカワサキの海外進出を助けた、元祖(?)ニーゴースポーツの一角、カワサキ・250-A1サムライ君のお話。
作:もるん(@MOLN2RNG)
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モデル車両解説:カワサキ250−A1(サムライ)
1960年代の元祖250スポーツモデル最後発となった250-A1サムライは、同クラス最高峰の出力をほこった。タンクの造形の他、メインカラーに採用されたキャンディ塗装も当時の米国市場のトレンドを取り入れたものになる。アップマフラー採用のスクランブラーモデル250-A1SSやA7アヴェンジャー(350cc)が兄弟車として挙げられる。
次回予告&作品情報
※次回更新は2021年3月12日(金)の正午を予定しております。
◎第24話:大きな体の半分は優しさ!? マジェスティ250君
◎第25話:安くない男!? ボルティ君
◎ニーゴーマン! 連載リスト