スタイリッシュなカウルをまとったスーパースポーツモデルを中心に、維持費のリーズナブルさや、だれでも気軽に乗れる車格も手伝って、エントリーユーザーからベテランライダーまで、幅広い層からに好まれている250ccクラス。
「そんなニーゴー(250cc)モデルを中心に、各社のバイクたちに意識があったら……」なんて“if”のお話。今回はクラシカルなスタイルと牧歌的なフィーリングが人気を呼び、四半世紀に渡り愛されたエストレヤさんのお話。
作:もるん(@MOLN2RNG)

2017年 エストレヤfinal edition(249cc、空冷4ストOHC単気筒)
繊細なフィンが刻まれた空冷単気筒エンジンやキャブトンタイプのマフラー、優しい曲線を描く燃料タンクやサイドカバーなど、シンプルでありながら美しいデザインが追求されたエストレヤ。写真の車両は最終型となった2017年モデルのfinal editionで、650RS W3をイメージした特別なカラーリング(キャンディアラビアンレッド)を施されている。2017年にはこのほかキャンディカリビアンブルー×パールクリスタルホワイト、キャンディバーントオレンジ×パールクリスタルホワイト、メタリックスレートブルー×パールクリスタルホワイトのspecial editionもラインナップされた。