スタイリッシュなカウルをまとったスーパースポーツモデルを中心に、維持費のリーズナブルさやだれでも気軽に乗れる車格も手伝って、エントリーユーザーからベテランライダーまで、幅広い層からに好まれている250ccクラス。
「そんなニーゴー(250cc)モデルを中心に、各社のバイクたちに意識があったら……」そんな“if”のお話。今回は最近注目を集めているカワサキの新型250cc4気筒ニンジャZX-25R……のご先祖様とも言える、初代250cc4発ZXR250君のお話。
作:もるん(@MOLN2RNG)
前回のお話はコチラ
ほかの話を見る

カワサキ ZXR250(1989)
カワサキ史上初の250cc4気筒レーサーレプリカ。一足先に市場に投入されたZXR750/ZXR400に採用されたラムエア過給や倒立式フロントフォークなど(当時の)250ccスポーツにしては革新的なかつ贅沢な機構が採用されていた。写真はレース使用を見越したSP仕様のZXR250Rだが、外観的な違いはほぼない。
※2020年5月9日、表記に一部誤りがありましたので、修正致しました。
次回は5月29日(金)の正午に更新予定です。