「バイクに興味はあるけど、自分で乗れる気もしないし……」と思っていた女子イラストレーターが普通二輪免許を取得。まったくのバイク初心者による、免許取得からバイク購入、ツーリングのあれこれなどを描いていくエッセイ風の連載です。第41回目は、バイクウェアを着用してバイクに乗ってみたときのお話です。
ジャケットとパンツ、そしてグローブをついにゲット! 結局全部「タイチ」のアイテムにしました。ライディング用ブーツはワイルドウィングのものを買ったし、もうあとは納車されればすぐ乗れる状況です!
でも納車されたらいきなり公道を走らなければいけません。それはまだ怖いので、ホンダゴーバイクレッスンに参加しました。その際、ウェア類を全て着用したので、その感想などを書いていきます!
ちなみに商品名と価格は以下のとおりです。
ジャケットは、TAICHI RSJ328 エアーパーカ(2万7500円)
パンツは、TAICHI RSY271 クイックドライ ストレートパンツ(1万6390円)
グローブは、TAICHI RST442 ラプター メッシュ グローブ(1万2650円)
ウェア一式を装着してみて、まず一番驚いたのがパンツの伸縮性です。パンツは膝と腰のわきにプロテクターが入っていました。なので、しゃがんだ時なんかはそのプロテクターが邪魔になって動きにくいんじゃないかな、なんて思ったのですが、まったくそんなことはなく、むしろ普段履いているパンツに比べても動きやすいくらいでした。伸縮性のある素材はすごい!
例えばバイクにまたがろうと足をひょいっと上げる時なんかも、まったく引っかかる感じがありません。このとき足が上げにくいと、特に背の低い私はちょっとひやっとしたりもするのですが、その心配もなく、スムーズに乗降できました。
シルエットは裾に行くにつれて細くなっているのでダボダボした感じはなく、すっきり履けました。
また、通気性もあるので暑い日も快適です!
ジャケットのほうは、胸の部分と両わき、背中がメッシュ素材になっているのが特徴です。ホンダゴーバイクレッスンに参加した日の気温は約25度C。直射日光を浴びていると夏のように暑い日でした。
でもメッシュ部分が多いおかげで、バイクを走らせている間は風が抜けて、なんとか熱中症にならずに済みました。
メッシュになっていてもどれだけ効果があるのか、実際に走るまで半信半疑だったけれど、その効果は抜群でしたね! 風が抜けていくのがとにかく涼しくて、走っていれば暑いとは感じません。
プロテクターが肩、肘に、フォームパッドが背中に入っていますが、パンツと同様にとても動きやすくてびっくり。さすがライディング用なんだと驚きました。
そしてグローブは、とにかく手を守ってくれそうなタイプにしよう!!とプロテクターがごつごつと手の甲を覆っているものを選びました。これだけしっかりしていれば安心です!
わたしは手がほんとうに小さいので、WMサイズでも少し指先が余ってしまいました。多分、私の手のサイズにぴったりのグローブってそうそうない気がします。もしかしたら、子供用とかの方がよかったかも。
でも、ちょっと大きめでも特に不便は感じませんでした。手首のあたりをぎゅっと留められるので、脱げてしまう心配もありません。
ライディングウェアって、実際に着用してバイクを運転してみないとなかなかほんとうに着心地などがいいか分からないですよね。特に初心者はそうだと思います。選ぶ上でのコツみたいのが掴めていないというか。
その辺りがちょっとドキドキだったのですが、今回のタイチの3アイテムはどれも大満足な使用感でした!! 見た目も好みだし、いいモノを手に入れられたな、とうれしい気持ちです。
ホンダゴーバイクレッスンに関しては、今後何回かに分けて紹介していこうと思います。
次回以降も読んでくださるとうれしいです!
【連載マンガ】20代女子イラストレーターがバイク乗りになるまでのお話
大学卒業後、アシスタントとして働きながら、自身もフリーのイラストレーターとして活動。現在、技術評論社で「イラストでわかる! Blenderの基礎知識〜モデリング編〜」を連載中。普通自動車免許は取得済み。アシスタント先の先生がバイク乗りで、タンデムさせてもらったことをきっかけに「バイク乗りになりたい!」と夢見るようになった。身長152cmと小柄なためか、教習所ではちょっと苦戦したものの、無事二輪の免許を取得。ようやくモンキー125を購入!
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