<連載マンガ>バイク女子になるまでの話

第30話 152cmでもモンキーなら足が着く!? 【連載マンガ】20代女子イラストレーターがバイク乗りになるまでのお話

バイクの免許を取ったけど、まだバイク購入には至っていない私イシクラが、今狙っているのは「モンキー125」!
前回はホンダドリームに行って見積もりを取ってきて、欲しいという思いはさらに深まり……。
今回は、モーターサイクリスト誌の取材に同行して、モンキーに少し試乗したときのお話です。

モンキー愛が深まった1日

ホンダドリームでモンキー125の見積もりを取り、納車時期などを聞いて、買うならこのバイクだろうな~、と決意を固めはじめていた今日このごろ。
編集部の人から、「MotorCyclist3月号の取材に同行しませんか?」と連絡が来ました。
内容はというと、CT125ハンターカブ、ダックス125、モンキー125というホンダの原付二種3台の、足着き性の比較や、2人乗りしているところの写真撮影などのお手伝いということでした。
身長152cmなので、小さいバイクの足着きチェックにちょうどいいということでしょう。

モンキーに興味ありありなので、「これは参加するしかない!!」とワクワクで同行しました。
まずはバイクのタンデムから。車種はダックス125でした。
昨年10月に免許を取って、すぐに「大人のバイクレッスン」を受講しましたが、そのあとはバイクに乗る機会はなかったし、2人乗り自体もすごく久しぶりだったので、乗ってる間はずっとワクワクしていました!
バイクっていいですねえ~。

そのあとは、カフェで一息ついているようなイメージ写真を撮影。まさか喫茶店の飲み物を飲めると思ってなくて、思わず喜んでしまいました。ありがとうございます。

そして撮影が終わったころ、なんと「モンキー、少し運転してみますか?」なんて言っていただけて。もちろん即答です。
「ぜひお願いします!」

「大人のバイクレッスン」では2回もバイクを倒してるので、「絶対に倒しちゃいけない……」とドキドキしながら恐る恐る跨ってみると、車重がとても軽いし、足もどうにか着くので安心感が今まで乗ってきたバイクと全然違うことに驚きました。

実は発進させるときにエンストさせちゃって、ちょっとふらついたものの「倒れる!!」といった不安感なく、しっかり車両を支えられました。本当に安心感があります。
距離としてはそんな長い距離を走ったわけではありませんが、でも「モンキーいいなあ!!!」という気持ちが強まるには十分な試乗でした。
これからよほどのことがない限り、モンキー125を購入するでしょう。

そんなこんなで、取材に同行させていただいた『MotorCyclist3月号』は、2月1日発売となります!
どんな内容になったのか気になるな~という方は、ぜひお手に取っていただけるとうれしいです!!

マンガと文:イシクラユカ 写真:岡 拓

モーターサイクリスト誌ではおなじみ、ツーリングのプロでもある廣瀬達也さんとタンデム。やっぱり運転がうまいです

モンキー、ダックス、ハンターカブの足着きを152cm女子がチェック!

モンキー、ハンターカブ、ダックスの3台にまたがってみました。両足を下ろすとこんな感じ。モンキーは両足のつま先がぎりぎり着きます。ハンターカブとダックスは片足が浮いてしまいました。
お尻をずらして片足だけ地面に着けてみました。やっぱりモンキーは安定します。ハンターカブが一番つらいです
モンキー125(44万円) シート高:776mm
CT125・ハンターカブ(44万円) シート高800mm
ダックス125(44万円) シート高:775mm
イシクラユカ

大学卒業後、アシスタントとして働きながら、自身もフリーのイラストレーターとして活動。現在、技術評論社で「イラストでわかる! Blenderの基礎知識〜モデリング編〜」を連載中。普通自動車免許は取得済み。アシスタント先の先生がバイク乗りで、タンデムさせてもらったことをきっかけに「バイク乗りになりたい!」と夢見るようになった。身長152cmと小柄なためか、教習所ではちょっと苦戦したものの、無事二輪の免許を取得!
Twitterはこちら:https://twitter.com/ishikurage_0509

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