なぜか濡れていた……
長かった教習所もそろそろ大詰め! 今回は第二段階の見極めです。これをクリアすれば、ついに卒検ですが、予想外のどうでもいいアクシデントに見舞われて……。
早いもので、第二段階の見極めに挑戦してきました。第17回の記事にも書いたように、発進がふらつかなくなったので、恐怖心を抱くことなくいい調子を保ったまま教習をスタートできました。
コースの暗記も、散々手書きで再現してきたので完璧です! なんだか今回の教習は今までで一番楽しい教習でした。
2種類のコースをそれぞれ先頭で走り、そのあとは苦手な箇所を何回か繰り返す、といった流れでした。
苦手な部分として、スラロームとクランク、あとは急制動も何回か。
どれも大きな失敗はなく比較的順調にこなせたので、卒業検定を目前に自信を持てました。
しかし油断大敵なのは今までの経験から分かっています!
調子には乗らず、卒業検定時は平常心を心がけようと思います。
そんなこんなで、無事に第二段階の見極め合格。やった〜、と喜んでいるさなか、ちょっとお尻の近くに違和感が。
正確にいえば、バイクを降りたときから違和感はありました。
その違和感に手を当ててみると、なんと! 結構な水分量で濡れているではないですか! なぜ!?
結局原因は分からずじまいなんですけど、緊張してて汗かいたとかかなあ……と思っています。それにしても片方のお尻だけ、すごい偏り方で汗をかくもんです。
もしくは、シートが雨水などを吸収していて、それがしみ出してきたのか……。
この日は天気も良かったので、すぐに濡れた箇所が乾いてよかったです。ほんとに。
とまあ、不思議なことが起こった今回の教習ですが、次回はいよいよ卒業検定です!
今の調子でいけば、なんとか合格はできるんじゃないかと思っているので、気を抜かず!いつもどおりを意識して臨んでこようと思います!
マンガと文:イシクラユカ
大学卒業後、アシスタントとして働きながら、自身もフリーのイラストレーターとして活動。アシスタント先の先生がバイク乗りで、タンデムさせてもらったことをきっかけに「バイク乗りになりたい!」と夢見るようになった。