第一段階の見極めが終わったあとのお話です。
第一段階の見極めが終わったあと、先生から「次回は卒業検定で走るコースを先頭で走ってもらうから覚えてきてね〜」と言われました。え!? そんな急に!? と内心、慌てふためいてしまいました。
次回の教習までは1週間ほどですが、あまり早めに暗記しても忘れちゃいそうなので、前日に覚えよう!ということに。
あ、ちなみに卒業検定で走るコースは2種類あって、そのうちのどちらを走るかを試験当日に言い渡されるようです。今回はそのうちの1種類を覚えてくるように、とのことでした。
前日に覚えよう!と意気込んでいたものの、すっかり忘れていて思い出したのは寝る直前。
やばい! なにがなんでも覚えなきゃ!!と、机に向かい暗記を始めました。
もともと暗記は好きで、苦手意識もなかったので、今回のコースの暗記にも、特に手こずることはなかったです。
まずはコースを確認して、次にそのコースを頭の中で思い返しながら実際に走っているイメージをして、そして最後にコース図を手描きで作り、ペンでなぞりながらコースの道順をたどる……ということを何回か繰り返し。
やりすぎくらいがきっとちょうどいいので、「もうこれだけやれば完璧!」と思えるくらいまで暗記しようとしていました。
すごく自信はあるので、次回の教習がちょっと楽しみです。ど忘れしないといいな……。
マンガ&レポート●イシクラユカ
大学卒業後、アシスタントとして働きながら、自身もフリーのイラストレーターとして活動。アシスタント先の先生がバイク乗りで、タンデムさせてもらったことをきっかけに「バイク乗りになりたい!」と夢見るようになった。