SHOEIのP.F.S.(パーソナル・フィッティング・システム)を体験したお話です。
前回、教習所の第一段階をクリアしたご褒美に、SHOEIギャラリーにやってきたお話をしました。そこでZ-8のマルケスモデルに一目ぼれしてしまったわけですが、購入に合わせてSHOEIさんが行っているフィッティングサービス「P.F.S.」も体験してきました!
わたしにとっては初めてのヘルメット選び。こういったサービスを受けることで必ず自分の頭のサイズに合ったものを購入できると思うと、安心感がすごいです。
さっそくサイズを測ってもらいます。頭の左右幅や前後の長さなどを専用の器具で測定していき、そのサイズをもとに、XSとかSとか基本となるヘルメットのサイズを決めます。さらにヘルメット内部にあるパッド類のサイズ(厚み)を調整して、一人一人の頭に合わせていくのです。
測定してもらった結果、「頭のサイズはXSですが、Z-8ならSサイズにしてパッドで調整していきましょう」ということに。
内部のパッドを追加して、試着してフィット感をチェックして、また調整して……。
最初にZ-8をかぶったときは、ちょっとグラつくような……。特に前後のサイズが合っていないような……、といった感じでした。といっても、自分の頭に合っているヘルメットかどうかの基準を持っているわけではないので、こんなものなのかな~と。
しかし! 全くそんなことはありませんでした!! 調整してもらったものをかぶってみると、もう差は歴然! 頭を左右に振ってもグラつく感じがありません。
これだけぴったりのヘルメットだと、バイクに乗っていてもヘルメットがずれて気が散るなんてこととは無縁でしょう!! すごいです。
バイクの免許すら取っていないのに、ここまでしてもらって、身に余る思いです。ありがとうございます。
教習所の方は第二段階に入ったので、卒業までもうすぐ。ヘルメットを見て、妄想を膨らませながら、残りの教習も頑張っていきます!
取材協力
SHOEI Gallery YOKOHAMA
神奈川県横浜市中区山下町27 プロシード山下公園ザ・タワー2階
TEL:045-345-8870
マンガ&レポート●イシクラユカ
【連載マンガ】20代女子イラストレーターがバイク乗りになるまでのお話
大学卒業後、アシスタントとして働きながら、自身もフリーのイラストレーターとして活動。現在、技術評論社で「イラストでわかる! Blenderの基礎知識〜モデリング編〜」を連載中。普通自動車免許は取得済み。アシスタント先の先生がバイク乗りで、タンデムさせてもらったことをきっかけに「バイク乗りになりたい!」と夢見るようになった。身長152cmと小柄なためか、教習所ではちょっと苦戦中!?
Twitterはこちら:https://twitter.com/ishikurage_0509