バイクライフ

「たまにはのんびり、スローツーリングで聞きたい」シーン別バイクに合う音楽10選【Episode7】

バイクの楽しさはスピードだけではありませんよね。お気に入りの道をトコトコ、のんびりまったりと走るのも気分がいいもの。今回はそんなスローな気分をイメージしたセレクトにしてみました。仲間とのほのぼのツーリングやバイクに乗れない雨の日、あるいは屋内でツーリングを計画するなんて時にも良さげです。なお、各曲ともスポティファイへのリンク、そして「モーサイJukebox」としてプレイリストもアップしていますので、ぜひご活用ください!

1.Upside Down/Jack Johnson

まったり気分といえば、ジャック・ジョンソンが真っ先に浮かびます。ナチュラルなストリングスや気張らない歌声は誰の耳にも馴染みやすいもの。ところどころ聞こえるハンドクラップのテンポがバイクのペースト合ったりしたら、思わずニンマリ!?

2.invisible string/Taylor Swift

もともとカントリーやフォルクローレからスタートしているテイラーなので、語りかけながらのつま弾きはしっくりきますね。実は、彼女は乗馬の腕前もかなりのもの。ならば、バイクも!と思いきや、残念ながら乗ってなさそうです。ともあれ、リズムはトコトコツーリング向けなので、ぜひチェックを!

3.I’m Yours/Jason Mraz

アコースティックギターが続きますが、やっぱり現代の吟遊詩人と呼ばれるジェイソン・ムラーズも外せません。ジャックやテイラーと同じく、ギターをさするようにつま弾くテクニックに加え、歌声のしっとり感が心まで滑らかにしてくれそうです。ちなみに、タイトルに「tonight」を加えるとロッド・スチュアートの名曲になります(笑)

4.Spooky/Dusty Springfield

イギリス人でダスティのこと好きじゃないという人、おそらくいないでしょう。クセのある、くぐもったボーカルも彼女の得意技でスローなテンポと相まって独特の世界を作っています。こんなテンポでオンロードからオフに入っていけたら、ダートも気分よく走れそう。

5.Can’t stop the feeling/Justin Timberlake

トップ40アーティストの曲はしばらくすると聞き飽きてしまうものもあるのですが、アメリカ音楽の都メンフィスの出身、シンガーソングライターとなると素養が違うのでしょう。この曲の底抜けに明るいテイストや、飽きのこないメロディを聴くと、マイケル・ジャクソン並みに売れるのもよくわかります。晴れた日のツーリングスタートなんかでかかっていたら気分よさそうです。

6.Wait/Flo Rida

フロー・ライダーもトップ40系の人気アーティストですが、やっぱり音楽性はしっかりと確立されています。この曲は短めで、印象的フレーズも見当たりませんが、シンプルなリズムラインがバイクのアクセルワークにフィットしやすそうだとチョイス。軽量なバイクをフワフワと流したりするイメージに近いかもしれませんね。

7.Ecstasy/Fabich,Pastel,Jafunk,Bambie

4人のクレジットがありますが、どうやらインディーズ系のコラボプロジェクトのようです。透明感あふれる音の構成ですが、進行は流行りのEDMをトレースしています。それゆえ、ビートを追っていくとリズミカルなバイクの走りにもマッチ。これ聴きながら走っていると知らない間にいいペースになっている、そんな曲かもしれません。

8.Loretta/Ginger Root

聞いたことのないアーティストでしたが、実はアメリカで売れている音楽ユニットだそうです。先ごろ日本ツアーも決定したそうなので、軽めのソウルサウンドが好きならば、今からチェックしてみてはいかがでしょう。少しファルセットが入った歌声は、なんとなく山下達郎さんをほうふつとさせ、流れるような曲調はバイクでも、お部屋でも良しというレアな雰囲気です。

9.Rio de Janeiro/Leo Motta

同名の曲を探していて、偶然出会った一曲。それにしても、メローなサウンドなのに骨のあるギターがマッチすること!タイトルからもラテン感あるかと思われるでしょうが、カーペンターズとかフリッパーギターの曲といわれても違和感のない雰囲気。これまた、アクセルを最小限にして、流れるようにワインディングを下る時などに最高です。

10.Take me home country roads/Olivia Newton John

最後はやっぱりこの曲かと。先ごろ、惜しくも他界してしまったオリビアのマスターピースです。国内でも映画「耳をすませば」で日本語バージョンが使われたので、耳に覚えのある方も少なくないはず。元歌はジョン・デンバーのコテコテなカントリーミュージックですが、ツーリングにはオリビアの優しげで伸びのある歌声が欲しくなります。

今回のセレクトを「モーサイJukebox Ep.7」としてプレイリストにしてあります。下記リンクからぜひチェケラ!

レポート●石橋 寛 写真●モーサイ編集部 編集●中牟田歩実

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