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バイクショップのメーカー純正アパレルに注目
突然ですが、みなさんがバイクショップに行くのはどんなときですか?
車両を買うとき?あるいはバイクを点検・修理するときでしょうか?
そもそも、免許やバイクを持っていない人は行かない……かな。
でも「オシャレなアパレルを買いにバイクショップへ」なんていう時代が来るかもしれません!?
というのも、最近はバイクショップも様変わりしていて、特にメーカー専売店ではストアデザインが施された外観にショールーム的な車両展示が行われるなど、「バイクを魅せる」展示に変わってきています。
「バイクが所狭しとぎっしり並べられていて……」というイメージは、ひと昔前のものとなりつつあります。
あと、レンタルバイクのサービスを展開していたり(バイクショップの役割はいろいろと多様化しているんです!)、二輪免許を持っていないという方に向けけのキャンペーンを行ったりしているところも多いので、バイクや免許がない人もバイクショップに行ってみる価値はありますよ。
さて「バイクショップの役割の多様化」に、純正アパレルの充実化もあります。
少しベテランの方はバイクショップで売っている「純正ウエア」はロゴが大きく入っていてちょっぴりダサくない?なんてイメージをもっているかもしれません。
でも、それも「バイクぎっしり」と同じく昔の話です。
メーカー純正だからこそできる各種ロゴが施されたアイテムや、車両デザイナーがデザインに携わったものなど、クールな製品が増えています。
ライディングウエアやオプションパーツなどだけでなく、カジュアルアパレルやライフスタイルアイテムまで含め、統一感を打ち出してブランドイメージを高めていくという手法は海外メーカーのKTMやドゥカティが得意としていましたが、日本のメーカーでこういう展開が上手いのはカワサキでしょうか。
バイク自体に目を向けても、車種を問わず、遠目からでもわかるカワサキらしいデザインと統一感がありますし、ライムグリーンを筆頭にカラーリングにも統一性があります。ウエブサイトやカタログ、ストアデザインまでメーカーイメージがうまく整っている印象がありますね。
そういえばカワサキのブランドカラーであるライムグリーンですが、Vent Vert(ヴァン ヴェール=「緑の風」を意味するフランス語)という緑色のオイルまであるんです(パッケージが緑なのではなく、オイル自体=緑色の液体なんです)。
色が性能に関係あるのか?という話は置いておいて、このあたりは徹底していますね。
カワサキは「純正Tシャツ」が魅力的!
アパレルの話に戻りますと、カワサキは特にTシャツが特徴的です。
「good TIMES COLLECTION」と呼ばれるシリーズで、ワンポイントで小さく車両が描かれた落ち着いたものから、タンクやメーターといったバーツをデザインにとりこんだもの、ニンジャやメグロなど名車のロゴを大胆に用いたものなど、デザインのバリエーションとても豊富!
また、Tシャツ自体も着るたびに愛着や味わいが増すものとするため日本製にこだわり、創業1935年の久米繊維が手掛けたものとなっています。
Tシャツ同様、暑い日差しの夏に欲しくなるキャップですが、ニューエラとコラボした「カワサキNEWERA®メグロエンブレムキャップ」にも注目です。
年の名車「メグロ」のイメージを継承し、2021年2月に発売された「MEGURO K3」発売を記念して登場したものですが、7月にはモノトーンととしたニューカラーが登場しました。
8月31日までカワサキの専門店「カワサキプラザネットワーク」各店では「Tシャツフェア」も開催しています。
このフェアは「good TIMES COLLECTION」の対象半袖Tシャツのうち、2枚以上購入した方にカワサキオリジナルハンディファンがプレゼントされるというもの。
各地で30度半ばを超える夏まっさかり、バイクを持っている人も持っていない人も、免許を持っている人も持っていない人も、この機会にバイクショップで「夏の装い」をそろえてみてはどうでしょう?
なお新型コロナウイルスの感染が拡大していますので、各店舗の営業時間などをwebサイトをチェックしたうえで、十分な感染対策を行っての訪問をお願いします。
レポート●飯田康博/上野茂岐 写真●カワサキ 編集●上野茂岐