バイクライフ

7月9日決勝、2023「鈴鹿4耐」ST600はヤマハレーシングインドネシアの松岡 /ファドリ組が優勝!

ヤマハレーシングインドネシアとアストラホンダレーシングがトップを争う

2023年7月9日に三重県・鈴鹿サーキットで「2023ブリヂストン鈴鹿4時間耐久ロードレース」ST600が開催されました。
前年までは鈴鹿8時間耐久レースの前日に行われていましたが、2023年からは開催日が別々になり、8耐よりも一足早い7月の開催に。ホンダ CBR600RRが19台、ヤマハ YZF-R6が17台、カワサキZX-6Rが1台の計37台が出走。
予選ではゼッケン7番のホンダ CBR600RRに乗るヘルジュン・アトナ・フィルダウス選手/モハンマド・アデナンタ・プトラ選手組(ASTRA HONDA RACING TEAM)がポールポジションをゲット。

2023ブリヂストン鈴鹿4時間耐久ロードレースST600スタートの様子。

決勝ではスタート直後から雨が降り出し、一時はセーフティーカーが導入されるも、その後天候は回復。グリッド最後尾から追い上げた158番ヤマハ YZF-R6の松岡 玲選手(YAMAHA Racing Indonesia Gen Blue Team)が序盤からトップに立つとグイグイと2位以下を引き離す展開となった。
ちなみに松岡選手は、元々出場予定だったアハマド・アフィフ・アムラン選手が予選で転倒したための急遽出場だった。

ピットインのタイミングでトップを譲るシーンもあったが最終的には158番松岡 玲選手/アンディ・ムハマッド・ファドリ選手組(YAMAHA Racing Indonesia Gen Blue Team)が優勝。
2位には7番ヘルジュン・アトナ・フィルダウス選手/モハンマド・アデナンタ・プトラ選手組(ASTRA HONDA RACING TEAM)、3位には52番ホンダ CBR600RRの青田 魁選手/鈴木慎吾組(MOTO WIN RACING)という結果になった。

インタークラスおよび総合1位〜3位の表彰式。

2023ブリヂストン鈴鹿4時間耐久ロードレースST600決勝結果(TOP10)

1位:158番 松岡 玲/アンディ・ムハマッド・ファドリ YZF-R6 100周
2位:7番 ヘルジュン・アトナ・フィルダウス/モハンマド・アデナンタ・プトラ CBR600RR 100周
3位:52番 青田 魁/鈴木慎吾 CBR600RR 98周
4位:20番 倉田智宏/岡村 健 YZF-R6 98周
5位:1番 菊地 純/福田琢巳 CBR600RR 97周
6位:15番 羽野慎一/中谷亜加音 CBR600RR 97周
7位:36番 中堀拓己/樽見 隼 YZF-R6 97周
8位:5番 稲垣琢真/長谷川聖 CBR600RR 97周
9位:74番 岡本淳希/柏原信太郎 CBR600RR 97周
10位:57番 中垣寿郎/藤本優杜 CBR600RR 96周

優勝のYAMAHA Racing Indonesia Gen Blue Team 松岡 玲/アンディ・ムハマッド・ファドリ(ヤマハ YZF-R6)。写真は松岡選手。
2位のASTRA HONDA RACING TEAM ヘルジュン・アトナ・フィルダウス/モハンマド・アデナンタ・プトラ(ホンダ CBR600RR)。写真はフィルダウス選手。
3位入賞のMOTO WIN RACING 青田 魁/鈴木慎吾(ホンダ CBR600RR)。写真は鈴木選手。
4位入賞のKRT・RTニトロ&遊心・RT五十歩百歩 倉田智宏/岡村健 (ヤマハ YZF-R6)写真は倉田選手。
5位入賞のTTR SUNSTARホンダドリーム鈴鹿 菊地 純/福田琢巳(ホンダ CBR600RR)。写真は菊池選手。
6位入賞のオートライフハノ+ADF+乱乱 羽野慎一/中谷亜加音 (ホンダ CBR600RR)。写真は中谷選手。
7位入賞のTaira Promote Racing Jr. 中堀拓己/樽見 隼(ヤマハ YZF-R6)。写真は中堀選手。
8位入賞のホンダドリーム鈴鹿 稲垣琢真/長谷川聖(ホンダ CBR600RR)。写真は稲垣選手。
9位入賞のMOTO WIN RACING 岡本淳希/柏原信太郎(ホンダ CBR600RR)。写真は岡本選手。
10位入賞のMOTO WIN RACING 中垣寿郎/藤本優杜(ホンダ CBR600RR)。写真は藤本選手。

レポート&写真●柴田直行 編集●上野茂岐

CONTACT

2023鈴鹿4時間耐久ロードレースST600決勝全リザルト(鈴鹿サーキット発表)

https://www.suzukacircuit.jp/result_s/2023/8tai/0709_st600_f.pdf

  1. Rebel 1100〈DCT〉は旧車を乗り継いできたベテランをも満足させてしまうバイクだった

  2. 定年後のバイクライフをクロスカブ110で楽しむベテランライダー

  3. CL250とCL500はどっちがいい? CL500で800km走ってわかったこと【ホンダの道は1日にしてならず/Honda CL500 試乗インプレ・レビュー 前編】

  4. 【王道】今の時代は『スーパーカブ 110』こそがシリーズのスタンダードにしてオールマイティー!

  5. 新車と中古車、買うならどっち? バイクを『新車で買うこと』の知られざるメリットとは?

  6. ビッグネイキッドCB1300SFを20代ライダーが初体験

  7. どっちが好き? 空冷シングル『GB350』と『GB350S』の走りはどう違う?

  8. “スーパーカブ”シリーズって何機種あるの? 乗り味も違ったりするの!?

  9. 最も乗りやすい大型スポーツバイク?『CB1000R』は生粋のSS乗りも納得のストリートファイター

  10. 40代/50代からの大型バイク『デビュー&リターン』の最適解。 趣味にも『足るを知る』大人におすすめしたいのは……

  11. ダックス125が『原付二種バイクのメリット』の塊! いちばん安い2500円のプランで試してみて欲しいこと【次はどれ乗る?レンタルバイク相性診断/Dax125(2022)】

  12. GB350すごすぎっ!? 9000台以上も売れてるって!?

  13. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける

  14. 160ccスクーターならではの魅力!PCX160だから楽しい、高速を使ったのんびりランチツーリング

おすすめ記事

カッコよく、使い勝手も良し! PLOTカスタムのヤマハバイク 【NEWS】ワールドインポートツールズが本日再始動! 【2020 RIDING GEAR AWORD】メッシュインカム部門:BTメッシュRは2つのモードで使い勝手がNO.1

カテゴリー記事一覧

  1. GB350C ホンダ 足つき ライディングポジション