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フィットネスマシーンを使ってバイクで綱引き!? KINIXが開発「健康になるゲーム」が超未来的ッ!!

やればやるだけ「健康になる」ゲーム!? フィットネスマーシンがコントローラーに

バイカーの中にもハンドルを握っている時以外はゲームコントローラーを手放さない、なんてゲーマーも少なくないかもしれません。とりわけ、オンラインゲームの進化は目を見張るものがあるので、ゲームの世界に没頭したくなるのも不思議ではないでしょう。

そんな方々におすすめしたいのが、ゲームをしながらいい汗がかけるという嬉しいニュース。ゲームメーカーのKINIXが開発したゲームプラットフォームは、誰もが楽しみながら真剣に汗がかけるという「健康上等!」なテクノロジーなのです。

そもそもKINIXはフィットネスマシンをゲーム機に変えるという、これまで不可能だったゲーム体験の可能性を切り開くベンダー。慶応義塾大学大学院で人間拡張工学を研究し、メディアデザインの博士を取得した研究者らによって構成される同社は、eSportsとリアルなスポーツの融合を試みる研究集団なのです。

彼らが提案するのは、運動不足を解消したいと思いながらも、ゲームコントローラーやスマホを手放すことができないでいる方々に「ワークアウト」を再設計することで、より快活に健康的な日々を楽しめるようにすること。

ケイデンス、パワー、スピード、距離、ステアリングなど、フィットネス機器がすでに持っているデータを活用し、ゲームを進めます。

最大6人が同時に対戦可能!! 4つのパーティスタイルのゲームに挑戦

具体的には、ゲームプラットフォーム〈KINIX〉でスマートバイクトレーナーを用いて、最大6人が同時に対戦する4つのパーティスタイルのゲーム体験。ここで、パワーやスピード、ステアリングなど、フィットネス機器がすでに持っているデータが活用されるとのこと。こうしたデータをグラフィックやエフェクト、あるいはキャラクターの動きなど、プレイヤーが思わず興奮するようなフィードバックに変換。また、各ゲーム空間に設けられたテーマによって、プレイヤーは次から次へと異なる世界の体験が可能となっています。

ステージは雪山での戦車バトルから、1980年代のクラブでのダンスバトル、あるいは錆びたバイクショップでバイクによる綱引きバトルなど、個性的で新鮮なゲームばかり。さらに、KINIXのクリエイターはVR/ARといったテクノロジーをさらに応用することで、より大きなゲーム空間の創造に取り組んでいるとのこと。

思わず、ワクワクしてきた方はぜひKINIXにチャレンジしてみてはいかがでしょう。きっと、新たなゲーム体験に歓声をあげずにはいられないこと請け合いですよ!

錆びたバイクショップでバイクの綱引きバトル。
この乗り物はバイク……なのか?
雪山での戦車バトル。

KINIXを試してみたいなら

KINIXは こちら からダウンロードすることができます。
また、開発者がプロジェクトの進捗状況を定期的に報告するDiscordチャンネルに参加することを強くお勧めします。

まとめ●石橋 寛 写真●KINIX 編集●モーサイ編集部・中牟田歩実

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