新製品

KTM デュークがこんな形に!! デウス エクス マキナ発「サーフボードがそのまま積めるカスタムバイク」ベルーガXM

デウス エクス マキナが新カスタムバイク「ベルーガ XM」を発表

ラテン語で 「機械仕掛けの神」を意味するデウス エクス マキナは、2006年にオーストラリアで誕生したバイカーやサーファーに愛されるライフスタイルブランドです。

「クリエイティビティな文化を讃える」ことをブランド哲学とし、バイク、サーフィン、スケートボードなどのスポーツが持つ自由な世界観を大切にしています。現在ではアート、音楽、自転車などにも活動の幅を広げ、オーストラリア・シドニーの1号店を始めとする世界12カ国の店舗から、独自のカルチャーを発信しています。

そんなデウス エクス マキナが2022年9月に発表した新しいカスタムバイクは「旅に出たくなるバイクをカスタムしょう」をコンセプトとする「ベルーガ X M」。

ベース車両はオーストリアを代表するバイクメーカーKTMの200デュークで、最大の特徴はなんといってもサーフボードをそのまま積載することもできる着脱可能の大きなサイドキャリヤ。また、タンクからシートまでは一体型FRPとするなど「機械以外の部分を最小限」に抑えることで、ギヤ感のある仕上がりになっています。

デウス エクス マキナ「ベルーガ XM」。価格は184万8000円。
大型のサイドキャリヤを備え、サーフボードもそのまま積載できます。
デウス エクス マキナブランドロゴ。

開発&命名秘話「シューっとした形を追求して白イルカのような姿に」

ベルーガ XMとKTM 200デュークとを見比べてみると、もはや原型を想像するのが難しいほどにカタチが変わっていることに気がつくでしょう。どうしてこんな形になったのでしょうか。

開発担当者は制作秘話を次のように語っています。

「『もう少しスッキリさせて、後ろに向かってシュッーとさせたいんだよ』 『シューっと』擬音語と身振り手振りを交えながら熱弁し始めたDr.ソエダ(デウス エクス マキナのデザイナー)。内蔵タンク容量を計算しながらタンクとシートが一体型のFRPカウルの造形をイメージし、ライディングポジションを考え『全体的にシューっと』と言い続けた結果、導き出されたのが「Beluga X M」の形でした。シートポジションはほぼ変わらず、純正シートフレーム造形をリデザインすることによってキャリヤと、デジタルメーターの移植によりヘッドライト上にフロントキャリヤを生み出しました」

「塗装から仕上がってきたタンクからシートまでの一体型FRPカウルが工房のソファーに置かれている姿を見ていると、白いイルカに見えてきたのです。白イルカ=ベルーガは貴重な絶滅危惧種らしく、それにちなんでこのカスタムバイクに『ベルーガXM』と名付けました。昨今のメジャーメーカーから発売されているバイクほとんどが高性能、低価格でカッコ良く、カスタムをするスキも無い。オリジナル車両の外観、性能をある程度残しつつ、コンセプトに合わせたカスタムを生み出していくのは至難の業となっています。それを難なくやってのけてしまうデザイナーDr.ソエダも、ある意味では白イルカのように絶滅危惧種的な存在なのかもしれませんね」

「ベルーガ XM」は箱根バイカーズパラダイスにて9月30日まで展示されています。

デウス エクス マキナの浅草ショップ。所在地は東京都墨田区向島1-2-8 東京ミズマチ ウエストゲート5。

「ベルーガ XM」カスタム概要

デウス エクス マキナ「ベルーガXM」

【ベース車両】
KTM デューク200
【フロント足回り】
17インチ純正ホイール、前アドベンチャータイヤ ブリヂストン AX41
【リア足回り】
17インチ 純正ホイール、後アドベンチャータイヤ ブリヂストン AX41
【灯火類】
LED ヘッドライト
LED(ハイサイダー製)テールウインカー
【ワンオフ制作パーツ】
タンクシートテール一体型FRP カウル、シングルシートフレーム、シングルシート、サイドマウントナンバーフレーム、脱着式フロントキャリア、脱着式リアキャリア(純正シートフレーム造形)、サーフラック
【販売価格】
184万8000円+消費税(登録諸経費込み、陸送費別)

【ベース車両】KTM デューク200主要諸元

KTM デューク200。

【エンジン・性能】
種類:水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒 ボア・ストローク:72mm×49mm 総排気量:199.5cc 最高出力:19kW(26ps)/1万rpm 最大トルク:20Nm(2.0kgm)/8000rpm 変速機:6段リターン
【寸法・重量】
全長:2029 全幅:836 全高:1267 ホイールベース:1350 シート高:810(各mm) タイヤサイズ:F110/70R17 R150/60R17 車両重量:126kg(半乾燥) 燃料タンク容量:11L
【価格】
48万9000円(販売当時の新車価格、現在は販売終了)

まとめ●モーサイ編集部・中牟田歩実 写真●KTMジャパン/デウス エクス マキナ

  1. Honda E-Clutchが誕生するまで。便利さと楽しさを追求し続けるホンダ2輪用オートマチックの歴史

  2. Rebel 250(レブル250)で日本中を旅したい。バイク女子が語るツーリングの楽しさ

  3. 160ccスクーターならではの魅力!PCX160だから楽しい、高速を使ったのんびりランチツーリング

  4. CL250とCL500はどっちがいい? CL500で800km走ってわかったこと【ホンダの道は1日にしてならず/Honda CL500 試乗インプレ・レビュー 前編】

  5. 新車と中古車、買うならどっち? バイクを『新車で買うこと』の知られざるメリットとは?

  6. ビッグネイキッドCB1300SFを20代ライダーが初体験

  7. ツーリングに使えるバックパック&シートバック!便利なアイテムでかっこよく簡単に荷物を持ち運ぼう!

  8. どっちが好き? 空冷シングル『GB350』と『GB350S』の走りはどう違う?

  9. GB350すごすぎっ!? 9000台以上も売れてるって!?

  10. レブル250ってどんなバイク? 燃費や足つき性、装備などを解説します!【ホンダバイク資料室/Rebel 250】

  11. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける

  12. ダックス125が『原付二種バイクのメリット』の塊! いちばん安い2500円のプランで試してみて欲しいこと【次はどれ乗る?レンタルバイク相性診断/Dax125(2022)】

おすすめ記事

グロム ホンダ 【ホンダ 新型グロム 徹底解説】5速ミッションの新エンジンを搭載し、3月25日に38万5000円で発売 「カタナ狩り」「ナナハンキラー」「中免」昭和生まれライダーが懐かしさに涙するバイク用語5選 ランボルギーニ、AMGにアルピーヌ!「バイク×クルマ」名門ヨーロッパブランドによるコラボ車に昂ぶる

カテゴリー記事一覧