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リンクスは、手ごろな価格設定で話題のインカム、シエルに2人用インカム「シティメイト」とソロツーリング向けのハンズフリーヘッドセット「ソロメイト」を2月21日に発売した。
高音質Hi-Fiスピーカーを採用した短距離通話インカム「シティメイト」
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高性能Hi-FiスピーカーとワイドFMラジオ機能を採用するシティメイトは、通話人数2人、最長通信距離400mという性能を持つペアモデル。ブルートゥース5.0チップを搭載しスマートフォンとも接続できるので、ソロツーリングでスマホのナビ案内を聞いたり音楽やラジオを聴くという使い方にも対応できる。
もちろん電話の着信応答も可能だ。1台7980円と非常に手ごろなためツーリング仲間との会話に限らず、タンデムライダーと話をするためのインカムとしても導入しやすいだろう。
さらに、日本語の音声案内機能やIP67相当の防水性も持つなど、日本のツーリング環境に適合化しているのもポイント。
製品には、フルフェイスヘルメット用のワイヤーマイク、オープンフェイスヘルメット用のアームマイク、粘着タイプとクリップタイプ計2つの取り付けマウント、マイクロUSB充電ケーブル、日本語クイックマニュアルと本体保証書が付属しており、購入した日からすぐに使用可能なオールインワンパッケージとなっている。
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主要スペック
通話人数:2人
最長通信距離:400m
Bluetoothバージョン:バージョン5.0
対応プロファイル:HFP、HSP、A2DP、AVRCP
連続使用時間:約16時間
待機時間:約350時間
バッテリー:リチウムポリマー・800mAh、3.7V
重量:60g
シンプルな構造とすることで低価格化を実現「ソロメイト」
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一方ソロメイトは、直径40mmの高音質Hi-Fiスピーカーと、音楽再生用の操作部や充電用USBポートを備えるアームマイクを一体化したワイヤレスヘッドセット。通常のインカムのようにヘルメットの側面に本体を取り付ける必要がなく、ヘルメットのスピーカーホールに直接取り付けるのが特徴。全てヘルメット内に収まるため、防水性は日常生活防水となる。
非常にシンプルでコンパクトだがブルートゥース5.0+EDRを採用しており、スマートフォンのナビアプリの音声案内やミュージックプレイヤーの音楽を聞くほか、電話の着信応答にも対応する。しかも、2台のスマホの同時待ち受けも可能だ。本体のほか、マイクロUSBケーブルとスピーカー貼り付け用の面ファスナー、日本語取扱説明書が付属する。
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主要スペック
Bluetoothバージョン:バージョン5.0+EDR
対応プロファイル:HFP、HSP、A2DP、AVRCP
Bluetooth通信距離:10m
連続使用時間:約15時間
待機時間:約200時間
バッテリー:リチウムポリマー・200mAh、3.7V×2
重量:48g
いずれのモデルも国内検品・修理実績があり、日本人のスタッフにより日本国内のサポートも受けられ、もちろんスペアパーツも用意されているので安心。初めてのインカムとしてはもちろん、通勤や通学などで使うサブ機としても適しているだろう。特にソロメイトは3300円と非常に手ごろなので、音楽を聴いたり着信があったら電話に出たいがインカムまでは必要ないという人でも手を出しやすいはずだ。
まとめ●モーサイ編集部