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タンクは複雑な形状だから……車種ごとに手作業で製造
バグスター・タンクカバーにホンダ・Rebel 250/500用が登場した。
バグスター独自の「タンクを保護する」という発想により、一つ一つ職人の手によって作り出されるこのタンクカバーは、乗車時の衣類の金属製ファスナー、走行中の飛び石などからタンクを保護してくれる。車種専用設計で設定されているもので、そこにRebel 250/500用が加わったわけだ。
タンクカバーの外側はPVC合皮を使用。生地の表面はPU合皮より硬く、耐久性が高いうえ汚れに強いのが特徴。また汚れてしまった場合は水や中性洗剤で拭いて簡単にメンテナンスができる。

タンクカバー Rebel250/500用
品番:1814U
適合年式:2017-23
価格:27,500円
専用タンクバッグの装着も可能
バグスターのタンクカバーはタンクを保護するだけではない。クリップタイプのバグスター製タンクバッグを取り付けることも可能。タンクカバーを介して独自のアタッチメントを使用しタンクバッグを取り付けるので、マグネットや吸盤で取り付けるバッグと違い、タンクの形状や樹脂カバーによって取り付けに困ることもない。走行中にズレたり外れたりという不安がなく使うことできる。

こだわりとオリジナリティ
バグスター社はフランス・ノルマンディー地方郊外に工場を構えている。工場内には常時数十色以上のPVC合成皮革が並び、幅広い年式・車種へのラインナップを展開。愛車のイメージを変化させたいというユーザーにもお薦めのアイテムだ。
同社のバイクカバー装着例を、参考としてRebel以外の車種でいくつか見てみよう。



レポート●NANA-KO 写真●プロト