キャンプの楽しみと言えば、「焚き火」を挙げる人は多い。揺らめく炎は見ているだけで癒やされる。パチッとはぜる火花も美しい……。しかし、ライディング用のジャケットは化繊が多く、これは火の粉が当たると簡単に穴が空いてしまう。かといって、脱ぐと高原の夜は寒い。もう一着、焚き火用の上着を持っていきたいが、バイクは荷物制限が……。そこで生まれたのが、バイクとキャンプをシームレスにつなげる「アーバン フィールド エディット」シリーズだ。
中でも「リフレイム」ジャケット&パンツは難燃素材を採用し、火の粉によるダメージを大幅に軽減。立体裁断やストレッチ素材は、キャンプ場でのチルタイムにもぴったりだ。いろいろな物を引っ掛けておけるウェビングは便利なだけでなく、キャンプ場になじむミリタリーテイストも演出する。
走りの機能も抜かりなし。動きやすい形状&素材、肘・肩・膝のプロテクター(胸・背中は別売り)、ベンチレーション、防寒インナー(別売り)などが快適で安心のツーリングを約束する。
このシリーズは、ジャケット&パンツのほか、グローブやブーツもラインアップ。バイクで走るためだけではなく、より幅広いシーンでのデザイン性や使い勝手が考慮された「着る道具」は、ソロキャンプツーリングにぴったりだ。
火の粉で穴が空きにくい難燃素材を採用
FJR-A215 リフレイムジャケット
難燃素材を使った焚き火対応のライディングジャケット。前面および腰部のウェビングベルトは、実用的なだけでなくデザインのアクセントになっている。前面4つの立体的なポケットは上部とサイドで別のものが入れられる。腕と背中にはベンチレーションを装備している。今秋発売予定。
FJR-A405 リフレイムパンツ
コンセプトはジャケットと共通。さまざまな形状のポケットが10個もあり、何を入れればいいか迷ってしまうほど。ストレッチが効いていて、とても動きやすい。膝プロテクターは脱がずに取り外せるため、キャンプ場ではリラックスできる。色はベージュと黒。今秋発売予定。
FGR-A リフレイムグローブ
手のひら側に牛革スウェードを採用し、熱せられたスキレットなどを持つことも考慮。ペグを打つときや薪を割るときも道具をしっかりグリップできる。指股のないガンカット製法や甲側のプロテクターなどバイク用の機能も抜かりなし。スマホタッチにも対応。今秋発売予定。
こちらもお薦め!
FSB-802 タクティカルライディングブーツ
ミリタリーテイストのデザインで、リフレイムシリーズとの相性もばっちり。2つのSPINONシステムで脱着しやすく履き心地も良好。ソールは荒れた地面でも高いグリップ力を発揮する。透湿防水フィルム内蔵の全天候型だ。
report●太田力也 photo●長谷川拓司
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