二輪車用ドライブレコーダーで自分の身は自分で守る!
2020年6月に妨害運転違反が創設され、悪質なあおり運転には重い罰則が科せられることになった。しかし、ひとたび事故が起きると大きなけがを負い、時に命を落とすこともあるライダーにとって、あおり運転対策は四輪車以上に喫緊の問題と言える。
アクションカメラ並みの画質 手元で映像の確認ができる
キジマの1080Jは、高精細なフルHD画質(1920×1080ピクセル)での録画が可能な二輪車用ドライブレコーダー。車両の前後を同時に記録できる2つのカメラを備えるのが特徴だ。
電源を車載バッテリーから取るため、エンジンスタートと同時に記録を開始。記録メディアであるマイクロSDカードの容量がいっぱいになったときには古いファイルから上書きするループ記録や、内蔵されるGセンサーがアクシデントの発生を検知すると、そのときの録画ファイルを自動的に保護する衝撃録画機能も搭載している。
もちろん、ツーリングから帰った後で走行動画を楽しむといった使い方も可能。あなたの愛車にも、安全のため、そしてバイクライフをより楽しむために1080Jを導入してみてはいかがだろうか。
取り付けのために必要な全てを同梱
レコーダー本体と前後カメラの他に、コントローラーやマウントホルダー、各種延長ケーブルと電源ケーブル、本体のシリコンカバー、カメラマウント、スペーサー、ボルトやナット、タッピングビス、結束バンド、両面テープ、六角レンチなどが同梱されるオールインワンパッケージ。追加で購入が必要なものは基本的に記録メディアだけだ
録画ファイルの保護や静止画撮影時のシャッター操作が行えるコンパクトな防水スイッチには、LEDインジケーターやマイクロピックアップマイクも内蔵
レコーダー本体は2.7インチのフルカラーディスプレイ付き。本体は非防水・非防塵だが、雨やホコリから本体を保護するためのシリコンカバーが付属する
スマートに取り付けられるカメラステーも用意
現行型のCBR250RR、CBR650R/400R、GSX250R、ニンジャ250/400、ジクサー SF250、ニンジャZX-25Rと、18年型までのYZF-R25のカウルミラー&ナンバープレート部にカメラを取り付けるための車種専用ステーセットもラインアップされた(画像はCBR250RR)。
KIJIMAドライブレコーダー1080Jのデータ
価格:3万3000円
本体サイズ/重量:H49×W90×D17(各mm)/約97g
カメラサイズ/重量:φ32×50(各mm)/約40g
防水性能:IP67相当(前後カメラのみ)
録画サイズ:HD1080P(1920×1080)
フレームレート:30fps
撮影素子:200万画素CMOS
最大記録画角:対角136度(水平115度/垂直61度)
記録媒体:microSDHC、SDXC(8GB~256GB対応)UHS-1/class10推奨