まだインカムを使ったことがない人や比較的初期に導入した人は、「インカムは設定が難しい」と思いがちだ。
しかし、1台を操作するだけで全機のペアリングが完了する「B+LINK(ビーリンク)」を搭載したB+COM(ビーコム)の最新機種、B+COM ONEなら、デジタル機器の設定が苦手な人でも安心。
しかもシリーズのスタンダードモデルながら、6人同時通話や旧モデルとも接続できるユニバーサル通話機能、左右独立のハイパワーアンプ&高音質スピーカーを標準装備するなど、性能はすでに販売されている上位機種のB+COM SB6X譲りなのだ。
ちなみにインカムを実際に使っている人に話を聞くと、仲間との通話だけでなく、意外にもソロツーリングで重宝するのだという。
理由は「音楽を聞いたり電話を受けられるから」らしい。音質に優れるB+COM ONEなら、電車での通勤や通学中にスマホで音楽を聞くように、愛車に乗っているときも好きな音楽を聞きながら気持ち良くツーリングできる。
SB6Xとの違い
B+COM ONEとSB6Xの最大の違いは、搭載されるブルートゥースチップの数。SB6Xは2つのチップを搭載しているため、スマホなどで音楽を聞きながらインカム通話が行える「聴きトーク」に対応しているのだ。
バッテリー容量も大きく、インカム通話12時間/音楽再生14時間のONEに対し、SB6Xのインカム通話/音楽再生時間はそれぞれ16時間/18時間。その分、本体はひと回り大きく、重さもONEよりも17g重くなる。
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