旅のスタイルに合わせ、複数のバッグを組み合わせて使える新発想のシートバッグが登場。それがSWモテックのSYSバッグだ。
連結可能なのはSYSバッグ10(右)とSYSバッグ15(中央と左)。SYSバッグ30を含め基本デザインは共通なので、組み合わせたときのマッチングは抜群。
SYSバッグ10 価格: 1万5950円 サイズ:32.5×13×26(各cm) 容量:10L カラー:ブラック
SYSバッグ15 価格: 1万7600円 サイズ:32.5×15.5×36.5(各cm) 容量:15L カラー:ブラック
SYSバッグ30 価格: 2万2000円 サイズ:48.5×23.5×33.5(各cm) 容量:30L カラー:ブラック
シリーズには、街乗り向けのSYSバッグ10、日帰りツーリングに適したSYSバッグ15、2泊以上にも対応できるSYSバッグ30を用意(数字はそれぞれの容量)。
いずれも1680デニールのバリスティックナイロンを使って耐久性を確保し、型崩れしにくいハードパネルを内蔵。
食器などのアイテムならSYSバッグ10や15にも収納可能だが、長尺物が多いキャンプツーリングで使うのであればSYSバッグ30を中心に選びたい。
底面には滑り止め加工も施される。開口部を保護するオーバーラップカバーや防水性を高めるダブルPUの内装コーティング、着脱可能な防水インナーバッグを装備するなど雨対策も万全だ。
灰色の部分は取り外し可能な防水インナーバッグ。
開口部は防水性の高いロールアップ式となり、バッグ本体には水抜き穴も備わる
特に注目したいのが、SYSバッグ10と15を使った連結機構。
これは、SYSバッグ15を付属のベルトでシートに固定した場合、その左右にSYSバッグ10または15を取り付けられるもので、シートバッグ+サイドバッグのようなスタイルを作り出せるのだ。
SYSバッグ10が1つあると普段使いで重宝するので、「SYSバッグ15×2+SYSバッグ10」の組み合わせがおすすめ。
全サイズ共通で、正面の下部と側面にリフレクターを装備する。
取り付ける場所を問わず被視認性を高められるのは有り難い。
SYSバッグの便利な搭載システム
シートにSYSバッグ10を取り付けた状態。
同じくSYSバッグ15を取り付けた状態。3モデルとも付属の4本のベルトで車体に固定するのは共通。
組み合わせる場合は、SYSバッグ15の左右にSYSバッグ10や15を装着する。
同社のストリートラック+アダプタープレートやアドベンチャーラック、各種サイドキャリヤに直接装着できるアダプタープレート付きタイプもラインアップ。このプレートは取り外せるので、複数の愛車を持っている人なら使い分けることが可能だ。