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CBR1000RR-Rに意外な純正アクセサリー! ドライカーボン外装も凄いが、専用ツーリングバッグがあった

レーシーなものから、実用アイテムまで用意されるCBR1000RR-R用純正アクセサリー

1000cc直4エンジンで218馬力というスペック、国産スーパースポーツ初の「ウイングレット」採用など、バイクファンから多くの注目を集めているホンダCBR1000RR-Rファイアブレードですが……その純正アクセサリーも凄かった!

CBR1000RR-RファイアブレードSPに純正カーボン外装を装着した状態(写真は海外仕様車)。

カーボン外装は受注生産品となるため、注文から納品まで時間がかかる場合があります。

というのも、メーカー純正のカーボン製外装キットが設定されているのです(スタンダード、SPどちらにも装着可能)。
カーボンと言っても、MotoGPマシン「RC213V」の公道版マシン「RC213V-S」の外装と同様の、軽量さと強度を追求したドライカーボン製! 国産のスポーツバイクでこんなレーシーなオプションパーツが発売されるのは極めて珍しい。
それだけCBR1000RR-Rファイアブレードというモデルが、スポーツ性に特化したバイクなのを物語っているとも言えるでしょう。

カーボンフロントフェンダー

カーボンフロントフェンダーの重量は255gで、スタンダード比38%軽量に。価格は9万3500円。

 

カーボンアンダーカウル

カーボンアンダーカウルの重量は685gで、スタンダード比25%軽量に。価格は22万円。

 

カーボンエアボックスカバー

カーボンエアボックスカバーの重量は230gで、スタンダード比20%軽量に。価格は11万5500円。

 

カーボンハガー(リヤインナーフェンダー)

カーボンハガーの重量は170gで、スタンダード比10%軽量に。価格は7万3700円。

しかし、CBR1000RR-Rファイアブレードは決してサーキット専用モデルではなく、しっかりナンバープレートが付き、公道を走れるモデルです。

魅力あふれる愛車を手にしたら、そのバイクでツーリングに行きたくなるというのが人情というもの。ハイ、そんなこともあろうかと、純正アクセサリーにはツーリング用アイテムも用意されているのです!

CBR1000RR-R専用シートバッグとタンクバッグがある!

まずは、バイクのキャラクターを考えると意外かもしれませんが、専用のタンクバッグとシートバッグから。

シートバッグは容量約15Lで、容量可変のジッパーを開ければ22Lまで拡張します。バッグ内側には防水ライナーを備えるほか、レインカバーも付属。取り付けはベルト固定や工具は不要で、リヤシートの代わりに装着します。(そのためシングルシートカウルとの同時装着は不可)。価格は3万5200円。

 

容量7Lのタンクバッグは、前部のクイックファスナーと後部のマグネットによる取り付けで、外した際に車体にアタッチメント類が残らないスムーズな着脱が可能。上面には地図などを入れるのに便利なクリアポケットがあるほか、左右にもポケットを備えています。レインカバーも付属。価格は3万5200円。

また、ライディング時の快適性を高めるものや、安全性を高めるアイテムも用意。写真は割愛しますが、二輪ETC2.0車載器キット(4万2400円)、盗難抑止のためのアラーム(CBR1000RR-R専用ではなくホンダ共通アクセサリーで、1万758円)などもあります。

ノーマルスクリーンに比べ、約8mm高さを上げた「ハイウインドスクリーン」。前面投影面積の増加を最小限に抑えつつ気流を立ち上げる形状で、操縦性を犠牲にすることなく、防風効果を向上させることができます。価格は1万4300円。

 

見た目の質感を高めるのみならず、クッション性と通気性を高めた「スペシャルシート」はライディング時の快適性もアップ。表皮は撥水加工が施されているアルカンターラとなっています。価格は3万800円。

 

転倒時にダメージを軽減してくれるフレームスライダーは、空気抵抗を抑えたエアロダイナミクスフォルムとなっています。価格は1万3200円。

 

傷つき防止におなじみのタンクパッドも純正品がラインアップされています。CBRのロゴ入りで、カーボン調のグラフィック。価格は4620円。

CBR1000RR-Rファイアブレードのライディングポジションはかなり攻撃的なので長時間のツーリングには若干覚悟(!?)がいるかもしれませんが、愛車とともに旅をする体験は何物にも代えがたいもの。
CBR1000RR-Rファイアブレードを手に入れてすぐにツーリングへ!と考えているライダーは、純正アクセサリーを活用してみてはどうでしょうか。
ドライカーボン外装はじめ、純正アクセサリーの購入は全国のHonda二輪車正規販売店にて行われます。

まとめ●モーサイ編集部・上野 写真●ホンダ

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