「elf」ブランドのスポーティなライディングシューズ&ブーツを製造・販売する広島化成から、2020年シーズンにブランニューアイテムが登場する。
商品名やカラー、サイズ設定など未定なところも多い新型シューズだが、そのデザインと機能について紹介したい。

締め付けと開放に加え、1クリックずつ緩めることも可能なBOAフィットシステムIP1によって全体のフィット感を高め、足首の太いストラップでしっかりと固定するという、これまでのエルフフットウエアのいいとこ取りとなるフィッティングシステムを採用。カーボン調生地もスポーティイメージを高める。
この新型シューズは、現行モデルよりもややハイカットとなっているように見える。
アウトサイドには「シンテーゼ16」にも採用されているダイヤル式フィッティング機構「BOAフィットシステムIP1」のダイヤルがあり、そのすぐ下には「S17」と読めるロゴ、少し後方には「WATER PROOF」の文字が入る。
素材については従来のものよりも透湿防水性能を高めたものが採用されるとのことだ。

サイドからリヤにかけて流れるジグザグパターンはこれまでなかったもの。アッパー生地にはS17と読めるロゴが入っているので、新シリーズとしてデビューする!? かかとにはシンテーゼ16のような後方に跳ね上がるリブを採用。リブの本数はシンテーゼ16の2本から3本に増やされ、タフなイメージがアップ。
かかとのリブ形状や足首のストラップはこれまでのエルフフットウエアでおなじみのもの。チェンジパッドやトゥースライダー風のプロテクターも装備し、写真からはわからないが、くるぶしにも保護部材が備わるはずだ。
既存モデルから大きく進化するのは間違いないこの新型シューズは、今までとは異なるカラー展開を予定しているとのこと。果たしてどんな性能を持ち、どんなカラーリングをまとって市場投入されるのか、発売が今から楽しみだ。
人気の「シンテーゼ15」シリーズにはライトグレーが追加!
個性的なバックルシステムや、耐油性、耐摩耗性に優れるラバーソール、足を保護するチェンジパッド&サイドガード、くるぶしとかかとのプロテクション、高機能インソールなどを搭載する人気メッシュライディングシューズの「シンテーゼ15」。
同品に後部とベルトなどを白に近いグレーとし、ベースの黒、アクセントの赤と相まってスポーティな配色とした新色、ライトグレーが追加された。

シンテーゼ15ライトグレー。価格は1万8480円(2020年5月ごろ発売予定)、サイズは24.0~28.0cm(0.5cm刻み)、色はライトグレー、ブラック、グリーン。
「ギアテック01」は求めやすい価格に
くるぶしに保護素材、つま先にはガラス繊維強化樹脂先芯を内包し、BOAフィットシステムL4も搭載するローカットライディングシューズ、ギアテック01が価格を改訂。従来から10%以上のダウンとなる1万7490円になったのもトピックだ。

ギアテック01。価格は1万7940円、サイズは24.0~28.0cm(0.5㎝刻み)、色はアシッド・ホワイト/レッド・ブルー・ブラック。
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まとめ●モーサイ編集部