用品・グッズ

【テクノロジーが愛車を救う】メーカーでも使っているTEXAのテスター&ハイパワーのNOCOのジャンプスターター

バイクという工業製品は最先端の技術——テクノロジーの塊だ。当然、バイクを取り巻く用品もそうでなければ似合わない。愛車を旧態から脱却させようとすれば、おのずとたどり着くブランドがある。今回紹介するのは、多機能テスターを販売するTEXAと、「もしも」のバッテリートラブル時に助けてくれるNOCOだ。

バイクの処方箋 診断テスターで大きなシェア

今のバイクは電子制御技術の塊だ。インジェクション、ABSやトラクションコントロールの搭載、各種センサーの電子制御化が進んでいる。そのため電子的な不具合の診断はかなり難しい。それらを解明するためにドゥカティやMVアグスタなど多くのメーカーが頼りにしているのが、TEXAの診断ツールのTTCというわけだ。
そしてTEXAは近年、ベルトの張りやエンジン回転数、点火タイミングの測定器なども展開している。ディーラーの工場内で目にするブランドが、エンドユーザーの元でも活躍し始めた。

ハーレーのドライブベルトやドゥカティのタイミングベルトなどを弾き、このTTCで振動数を検知することでベルトの張り具合を測定できる。価格は6万6000円

携行に最適なジャンプスターター

 NOCOのジャンプスターターはアメリカ生まれの製品らしい強さがある。それは小型サイズのGB40でも変わらず、6リッターのガソリンエンジンまで対応できるほど。しかし、粗雑なところは全くない。
リチウムイオンバッテリー搭載で自然放電も少なく、専用のケーブルを使えば初心者でも簡単・安全にジャンプスタートができる。バッテリー上がりは全てを止める。エマージェンシーとして、いつも傍らにあってほしい。

同社最小サイズのジャンプスターターであるGB40。別売りのGBC007ブーストケーブルはバッテリーの端子に繋ぎっぱなしにしておくケーブルで、先端の防水プラグとGB40本体を接続することで工具が不要のジャンプができる。
GB40はバッテリー容量2150mAhで、価格:2万900円。GBC007はケーブル長:47cmで、価格は2970円。

充実の安全装備

ジャンプスターターだけではなくバッテリーの充電器であるGシリーズも展開する。その両方に言えるのが、安全に関する意識の高さだ。逆接続や低電圧バッテリーへの接続、過充電や火花飛散を防止するセーフティ機構がどの製品にも必ず取り入れられていて、様々なインジケーターランプで知らせてくれるため、視覚的にもビギナーに扱いやすい設計が特徴だ。

CONTACT

問い合わせ先 阿部商会
電話番号 03-3233-2671
URL https://abeshokai.jp
  1. Rebel 1100〈DCT〉は旧車を乗り継いできたベテランをも満足させてしまうバイクだった

  2. 定年後のバイクライフをクロスカブ110で楽しむベテランライダー

  3. CL250とCL500はどっちがいい? CL500で800km走ってわかったこと【ホンダの道は1日にしてならず/Honda CL500 試乗インプレ・レビュー 前編】

  4. 【王道】今の時代は『スーパーカブ 110』こそがシリーズのスタンダードにしてオールマイティー!

  5. 新車と中古車、買うならどっち? バイクを『新車で買うこと』の知られざるメリットとは?

  6. ビッグネイキッドCB1300SFを20代ライダーが初体験

  7. どっちが好き? 空冷シングル『GB350』と『GB350S』の走りはどう違う?

  8. “スーパーカブ”シリーズって何機種あるの? 乗り味も違ったりするの!?

  9. 最も乗りやすい大型スポーツバイク?『CB1000R』は生粋のSS乗りも納得のストリートファイター

  10. 40代/50代からの大型バイク『デビュー&リターン』の最適解。 趣味にも『足るを知る』大人におすすめしたいのは……

  11. ダックス125が『原付二種バイクのメリット』の塊! いちばん安い2500円のプランで試してみて欲しいこと【次はどれ乗る?レンタルバイク相性診断/Dax125(2022)】

  12. GB350すごすぎっ!? 9000台以上も売れてるって!?

  13. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける

  14. 160ccスクーターならではの魅力!PCX160だから楽しい、高速を使ったのんびりランチツーリング

おすすめ記事

ドゥカティが2023年モデルとなる新型スクランブラーを発表! 「ホンダ34年振りのダカールラリー2連覇、1-2フィニッシュ」HRC本田太一監督が振り返る、2021勝利の舞台裏 5月新導入の「Leoncino125」や、参考出品の「TRK502X」も登場! 【プロト】は東京モーターサイクルショーで【ベネリ】を展示。

カテゴリー記事一覧

  1. GB350C ホンダ 足つき ライディングポジション