長きにわたりオートバイの研究・調査に携わった著者による、名著!の増補版
最盛期には零細なものも含めて、120社以上あったと言われる日本のオートバイメーカー。
各メーカーが、技術的にも経営的にも、文字通り“食うか食われるか?”の格闘を演じた1950~1960年代を経た後、やがてホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの4社が中心となり、世界を制覇するまでに成長することになる。
まさに戦国時代などに比べても決して見劣りのしない、この“興亡ドラマ”の足跡を、大学で教鞭をとりながら、その研究・調査に携わった著者であり東京大学名誉教授の富塚 清氏が、わかりやすく紹介したのが「日本のオートバイの歴史」(副題:二輪車メーカー興亡の記録)。
今回刊行されたのは、2001年刊行の同書に、新たに当時の製品カタログなどを使用したカラー口絵(24頁)を収録した増補三訂版である。定価3850円で、三樹書房から7月5日に発売される。
【書籍データ】
本題:日本のオートバイの歴史<増補三訂版>
副題:二輪車メーカー興亡の記録
著者:東京大学名誉教授 富塚 清(とみづか・きよし)
発行:三樹書房
体裁:A5判・上製・264頁/(カラー24頁)
定価:3850円(本体価格3500円+税10%)
発売:2024年7月5日
まとめ●モーサイ編集部
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