横浜市で1998年に創業され、さまざまなオリジナル製品の企画開発や海外製品の輸入、海外バイク文化の紹介などを続けてきたRIDEZ(ライズ)。英語の「スリークオーター」に由来する名が与えられたTQは、2年間の試行錯誤により開発された、同社製ジェットヘルメットの集大成だ。
何よりも注力しているのは、カッコ良さにこだわるライダーが満足できる美しいフォルム。日本の安全基準をクリアするプロテクション性能を確保しながら、帽体を3サイズとも専用設計することなどで、装着時にスリムな印象を与えるシルエットを実現している。
また、コンパクトな設計のさらなる利点として、大幅な軽量化も実現。長時間使用時の疲労軽減にもつなげている。内装の快適性にも目を向け、縫い目が少なくメッシュ素材も併用した着脱式内装を採用。インカム配線の収納まで配慮されている。
そしてこのTQが、2024年モデルでさらに進化。新たに、ドイツのフィドロック社が開発したバックルシステムを採用することになった(このページに掲載している写真の一部はDリングの従来型)。新型バックルはマグネットを採用するのが大きな特徴。これによりグローブを装着したままでも操作がしやすく、従来のDリングと比べてより簡単に着脱できる。
RIDEZ TQ
価格:1万9800円
サイズ:M、L、XL
カラー:モノ、ブリッツ、ビッグスター2、ブラック、オフホワイト
photo:永田まさお
RIDEZ
TEL:045-628-9666
https://ridez.jp/