■「NOCO LITHIUM POWER SPORT BATTERY(ノコ リチウム パワー スポーツ バッテリー)」
NOCO(ノコ)は1914年に米国オハイオ州のクリーブランドで創業。当初はタイヤやバッテリーの販売業者だったが、「NCP2」と呼ばれる世界初のバッテリー腐食防止剤を開発。現在はバッテリー関連の世界的企業に成長し、バッテリー本体、バッテリー充電器、ジャンプスターターなどを生産。デザイン、性能、安全性の全てにおいて独自の基準で開発された革新的な製品で、こだわりのあるライダーの期待に応え続けている。
「NOCO LITHIUM POWER SPORT BATTERY」
そんなNOCOが送り出す注目アイテムが、NOCOリチウムパワースポーツバッテリー(NLP)だ。一般的な鉛(液式)バッテリーと比較して、2倍のパワー、10倍の始動性、5倍の長寿命を実現。さらに重量は約1/3で自然放電による電圧低下も少ない。NLPはデザインも無骨でカッコいい。サイズも豊富だから、あなたのバイクにもきっと適合するはずだ。
ノコのここがスゴい──自信があるから5年保証
NLPは全ての性能で鉛バッテリーを凌駕する。さらに「バッテリー管理システム」を搭載し、一般的なリチウムバッテリーの弱点である温度変化、振動、過充電/過放電などから自身を守り、トラブル解決後は自動復帰。製品への自信の表れとして、何と5年もの保証が付随し、問題があれば交換に応じるという。これは非常に安心感が高く、鉛バッテリーからリチウムイオンバッテリーに初めて交換する人にもお薦めだ。
new item「NOCO BOOST X Series」──パワフルなのに多機能&タフジャンプスターターを選ぶならこれ!
リチウムイオン電池を使ったジャンプスターターが、NOCOのブーストXシリーズだ。クルマやバイクのバッテリーが上がってしまい始動できなくなってしまったときに活躍する。NOCOのブーストシリーズは、コンパクトなエントリーモデルのGBX45でも1250Aのピーク電流を発揮。これは四輪車なら6.5Lクラスのガソリンエンジンを始動させられるパワーだと言えば、どれだけすごいか分かるだろう。また、充電ポートにはUSBタイプCを採用。60W以上を出力可能な充電器を使えば、最大60Wでの急速充電に対応。ほかにも、非常に明るく点灯パターンも選べるLEDライトも備える。タフで強力で多機能。これはまさに無敵のジャンプスターターと呼べるだろう。
GBX45
価格:2万9920円
容量31Whの内臓リチウムイオンバッテリーを搭載したジャンプスターター。ピーク電流は1250Aにアップした。本体サイズは長辺173.4mm×短辺83.15mm×厚さ52.85mmとシリーズ内では最も小振り。重量980g
GBX55
価格:3万9710円
内蔵バッテリー容量は46Wh、ピーク電流は1750AとGBX45より強力。LEDライトはGBX45の100ルーメンに対しGBX55は200ルーメン。本体サイズは長辺195mm×短辺124.4mm×厚さ63.5mm。重量は1.17kg
GBX75
価格:5万7530円
内蔵バッテリー容量は74Wh、ピーク電流は2500A。LEDライトは400ルーメン。サイズは長辺213.4mm×短辺137mm×厚さ64.1mm。重量は1.71kg。サイズは比較的大きめなので、業務用としても使用できる
GBX155
価格:8万5250円
シリーズ最強のパフォーマンスを発揮するモデル。内蔵バッテリー容量は99Wh、ピーク電流は4250A。LEDライトは500ルーメン。本体サイズは長辺305.62.4mm×短辺175mm×厚さ69mm。重量は2.64kg
「NOCO genius BATTERY CHARGER」──一家に1台でトラブル回避
ぜひガレージに1台欲しい高性能なバッテリー充電器。一般的な鉛バッテリーはもちろんリチウムイオンなどにも対応する。バイクに乗らないときにもバッテリーにつないでおくだけで最適な状態を保つ。また、0Vまで電圧が落ちきってしまったバッテリーも充電できる「フォースモード」も搭載する。
NOCO genius5
1万5400円
適合電圧:6V & 12V
最大充電流:5A
NOCO genius10
2万4200円
適合電圧:6V & 12V
最大充電流:10A
モータースポーツへのスポンサーシップも開始
NOCOは2023年と24年の2年契約で、エンデューロの国際大会、ISDE(インターナショナル・シックス・デイズ・エンデューロ)のメインスポンサーを務めている。長時間のハードなオフロード走行時を、NOCOのリチウムイオンバッテリーの信頼性が支えているのだ
レポート●モーサイ編集部 写真●阿部商会
株式会社 阿部商会
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