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【MICHELIN】の二輪オンロード用タイヤ「POWER 6」と「POWER GP2」がデビュー!軽快感重視か、ドライグリップ優先か!

■「MICHELIN POWER 6」 ウェット時にライダーに安心感をもたらすゴルフボールデザインとスクエアデザイン

オンロード用2製品が同時デビュー!どちらにするか迷うところ?

日本ミシュランタイヤ株式会社は、モーターサイクル用スポーツタイヤ、MICHELIN POWERシリーズの新製品、「MICHELIN POWER 6(ミシュラン パワー シックス)」と「MICHELIN POWER GP2(ミシュラン パワー ジーピー ツー)」の2製品を2024年1月25日より順次発売する。

適合車種は幅広く、ミシュランとして想定しているモデル例は以下のとおりだが、この他にもHonda CBR250RR、Kawasaki ZX25R、Honda CBR400R、Suzuki SV650、Kawaasaki Z650などミドルバイク用サイズも追加、対象モデルとされている。
・ロードスター/スポーツとしてのモデル
BMW R1250 R
Honda CB1000R
Kawasaki Ninja 1000SX
Kawasaki Z900
KTM 890 Duke R
Yamaha YZF-R7
BMW R nineT
Triumph Speed Triple
Honda CBR650R
・ハイパースポーツとしてのモデル
BMW S 1000 RR
Honda CBR1000RR
Yamaha YZF-R1
Honda CBR650RR
Aprilia RSV4
Kawasaki ZX-10 R

「MICHELIN POWER 6」「MICHELIN POWER GP2」

■「MICHELIN POWER 6」と「MICHELIN POWER GP2」のポジショニング。

○「MICHELIN POWER 6」はスポーツプレミアム……「ストリートやワインディングでスポーツライディングをもっと楽しみたい」ライダー用

「MICHELIN POWER 6」

「MICHELIN POWER 6」は、MICHELIN POWERシリーズ、「MICHELIN POWER 5」の後継品。モータースポーツで培ったノウハウを惜しみなくフィードバックすることで、ウェットやドライ路面でも確かなコントロール性能と高いグリップ力を発揮し、軽快感のあるハンドリングを実現したスポーツプレミアムタイヤ。

「MICHELIN POWER 6」

■トレッドデザインはよりスポーティーなルックスに変更された。前作「MICHELIN POWER 5」と異なり、左右非対称のトレッドデザインとなった。トレッドショルダーのスリックゾーンは従来品と比較して拡大させられている。ボイドレシオ(トレッドにおける溝部の比率)はフロントとリアどちらも11%。トレッドショルダー部にある菱形の模様は「スクエアーデザイン」、同じく小さなポツポツは「ゴルフボールデザイン」と呼ばれ、どちらもウェット走行時ライダーに安心感をもたらす効果がある。

「MICHELIN POWER 6」

■サイドウォールにはチェッカーフラッグを連想させる「プレミアムタッチデザイン」を採用。最新のレーザー技術による金型を使ってタイヤ表面に施された微細な形状は、光の吸収により漆黒の美しいコントラストを醸し出している。

「MICHELIN POWER 6」

■内部構造&コンパウンドとしてはフロントとリアどちらにもシリカコンパウンドの「ミシュラン・2CT+テクノロジー」を採用。ストリートでのコーナリング性能の安定性を向上させている。

<サイズバリエーション>
・フロント
110/70ZR17 (54W)
120/70ZR17 (58W)
・リア
140/70ZR17 (66W)
150/60ZR17 (66W)
160/60ZR17 (69W)
180/55ZR17 (73W)
190/50ZR17 (73W)
190/55ZR17 (75W)
200/55ZR17 (78W)
240/45ZR17 (82W)
※価格はオープン。

○「MICHELIN POWER GP2」はハイグリップスポーツ……「サーキットとストリートのパフォーマンスを高次元でバランスしたい」ライダー用

「MICHELIN POWER GP2」

「MICHELIN POWER GP2」は、MICHELIN POWERシリーズ、「MICHELIN POWER GP」の後継品。ストリートはもとよりサーキットでドライグリップを最大限に引き出すポテンシャルで、優れたハンドリング性能を発揮するハイグリップスポーツタイヤ。MotoGPにインスパイアされた確かなパフォーマンスがライダーに走る悦びを提供する。

「MICHELIN POWER GP2」

■トレッドデザインはよりスポーティーなルックスに変更された。前作「MICHELIN POWER GP」と異なり、左右非対称のトレッドデザインとなった。トレッドショルダー部のスリックゾーンは従来品の「POWER GP」と比較して拡大している。ボイドレシオ(トレッドにおける溝部の比率)はフロントとリアどちらも6.5%。

「MICHELIN POWER GP2」

■サイドウォールにはチェッカーフラッグを連想させるプレミアムタッチデザインを採用。

「MICHELIN POWER GP2」

■内部構造&コンパウンドとしては、フロントに「2CTテクノロジー」、リアに「2CT+テクノロジー」を採用。センター部にシリカコンパウンドを組み合わせることで優れたグリップと耐久性に貢献。また前後ともショルダー部にカーボンブラックコンパウンドを配置することで、ハイグリップとコーナーリング性能の両立を可能とした。

<サイズバリエーション>
・フロント
MICHELIN POWER GP2 120/70ZR17 (58W)
・リア
MICHELIN POWER GP2 160/60ZR17 (69W)
MICHELIN POWER GP2 180/55ZR17 (73W)
MICHELIN POWER GP2 190/50ZR17 (73W)
MICHELIN POWER GP2 190/55ZR17 (75W)
MICHELIN POWER GP2 200/55ZR17 (78W)
※価格はオープン。

レポート●モーサイ編集部 写真●日本ミシュランタイヤ

CONTACT

日本ミシュランタイヤ株式会社
https://www.michelin.co.jp/

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