ツーリングに出かける際はいつ何時見舞われるか分からない雨に対して万全の対策で挑みたいもの。レインカバーが付属するシートバッグはもとより、一見頼りがいのあるハードタイプのケースでも状況と構造次第では浸水するので油断は禁物。
そこでお薦めしたいのがSWモテック(SW-MOTECH)のドライバッグ バージョン2.0。容量8Lの80から容量70Lの700に至るまで、全モデルが500デニールのポリエステル素材にPVCコーティングを施した生地を使用しており耐久性は申し分なし。
この手の防水バッグは単独での使用を想定したものが大半だが、このシリーズの特徴は組み合わせての使用も想定した点にあり、大小で積み重ねることが可能。180~700までは4本のストラップが付属して、タンデムステップ部やウインカーステーなどを利用して車体に固定する仕組みで、ストラップ片側にバックルが付いており、いったん位置決めすれば積み降ろしも簡単に行える。荷物をパンパンに詰め込むのでなければ他社製シートバッグの上にネットでくくり付けるといった使い方もありだろう。
なお80は3本のストラップを用いて燃料タンク上やリヤシート、エンジンガードなどに固定するタイプとなっている。シンプルな中にもよく考えられた作りが魅力の品だ。
ドライバッグ(ver.2.0)ラインアップ
最大&最小サイズは特殊な形状
ドライバッグ700(ver2.0)
ドライバッグ80(ver2.0)
photo●永田まさお/アクティブ
アクティブ
TEL:0561-72-7011
http://www.acv.co.jp/swmotech/01_product_rain_2.0ver.html