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■【サイン・ハウス】「B+COM TALK」
手頃な価格で、満足性能
株式会社サイン・ハウスは、バイク用Bluetoothインカム「B+COM」シリーズの新製品となる「B+COM TALK (ビーコム トーク)」を、2023年10月下旬に発売する。
インカム通話に加え、音楽再生、スマートフォン音声認識など、B+COMの基本機能を備えたベーシックモデルとなっている。
○「B+COM TALK」機能の概要
・TALK同士で最大3人のグループトークが可能>サイン・ハウスでのアンケート「何人でツーリングに?」への回答で、「3人まで」が非常に多かったため、合わせた設定とした。タンデム、家族ツーリングなどのシチュエーションでも使いやすい。
・コンパクトで頼もしい、手軽に使えて操作も簡単>W93.9mmのサイズは既存の上位機種に比べてホントに小さく、手軽に使えそう。ちなみに価格もB+COM SB6XR(シングル)が4万4000円、B+COM ONEは3万4980円なので、1万9800円というTALKのベーシックモデルとしての入手しやすさが光る。ただし、B+LINK通話の機能は持たない。
・使用しているヘルメットに合わせて2種類のマイクから選べる>ハイブリッドアームマイクはサイン・ハウスでは初採用。ヘルメットを交換しても使いやすいもの。
・スマートフォンの音が聴ける(音楽再生・ナビ音声)>サイン・ハウスによると、TALKでも「音の良さ」にはとてもこだわって作られているとのこと。実際に編集部で視聴してみてもクリアで深みのある音/声だった。開発の想定としては高速道路には上位のSB6XR、ONEで、街なかがTALKとのことだ。
・4つのボタンで簡単操作>B+COMシリーズで採用されていたダイヤルがなくなった。そのかわり、ロゴがある部分のプレートがスイッチになっている。簡単に扱えることがTALKの身上なので、TALK同士で使うのならば電源を入れたら勝手に相手を探してつながってくれるようになっていて使いやすい。「いつもの仲間」と一緒に使うなら最高に便利。
・ハンズフリーで通話できる
・省電力設定
・スマートフォンの音声認識機能が使える
○「B+COM TALK」製品仕様
本体サイズ:W93.9mm×H39.4mm×D25.4mm
本体重量:36g
最大通話可能人数:3人(B+COM TALK同士の接続の場合)
ユニバーサル通話:対応(動作確認を行った推奨モデル:B+COM SB6XR/ONE/SB6X)
Bluetoothバージョン:Bluetooth 5.1
対応プロファイル:HSP、HFP、A2DP、AVRCP
出力レンジ:Class1
連続使用時間:インカム通話 最大約11時間/音楽再生 最大約12時間
充電時間:約2時間
防水防塵性能:IP67相当
保証期間:購入から1年間
スピーカー:外径φ40mm×D10.5mmネオジムマグネット インピーダンス32Ω
●「B+COM TALK」ハイブリッドアームマイクUNIT
価格:1万9800円
B+COM TALK本体ユニット×1台
ヘルメットスピーカーユニット×1個
スピーカー固定用面ファスナー(メス)×2枚
スピーカー固定用調整パッド×4枚
ハイブリッドアームマイク×1本
アームマイク用スポンジ×1個
マイク用面ファスナー×1枚
本体固定用面ファスナー(オス・メス)×2セット
充電用USB Type-Cケーブル×1本
ユーザーズマニュアル(保証書)×1冊
オープンフェイス、システムヘルメット向けのセット。ヘルメットのタイプを変更したときには、ワイヤーマイク(別売)に交換することも可能。
●「B+COM TALK」ワイヤーマイクUNIT
価格:1万9800円
B+COM TALK本体ユニット×1台
ヘルメットスピーカーユニット×1個
スピーカー固定用面ファスナー(メス)×2枚
スピーカー固定用調整パッド×4枚
ワイヤーマイク×1本
ワイヤーマイク用スポンジ×1個
本体固定用面ファスナー(オス・メス)×2セット
充電用USB Type-Cケーブル ×1本
ユーザーズマニュアル(保証書) ×1冊
フルフェイスヘルメット向けのセット。ヘルメットのタイプを変更したときにはハイブリッドアームマイク(別売)に交換することも可能だ。
レポート●NANA-KO 写真●サイン・ハウス
株式会社 サイン・ハウス
https://sygnhouse.jp/