最近はSNSやテレビのニュースで、あおり運転や交通事故の衝撃映像を目にする機会が増えている。こうした映像が撮れるのは四輪車用のドラレコが普及したためだが、バイク用もその数を増やし注目を集めている。
デイトナのバイク用前後2カメラ型ドライブレコーダー、Mioシリーズの最新モデルが、今秋にリリースされるMiVue M820WD。現行のM760Dとの違いは、駐車監視機能とフルHD画質(1920×1080ピクセル)で58コマ/秒の高速撮影機能を搭載したこと。高感度に定評あるソニーのSTARVISセンサーに加えて、白とびや黒つぶれを抑えるHDR(ハイダイナミックレンジ)の採用もトピックだ。
また、画質を落とさずにファイル容量を抑えられるH・265コーデックと256GBのマイクロSDXCカードへの対応で高画質かつ長時間の録画が可能に。データ転送速度が約2倍となったWi-Fiによりスマホアプリでの動画の確認やダウンロード時間も短縮している。なお、ファームウェアの無線アップデートや各種機能設定はこのスマホアプリで行える。
イグニッションに連動した常時録画や、衝撃を検知した録画ファイルを自動で保護する衝撃録画など、足りない機能が見当たらない、まさに二輪用ドラレコの本命機だ。
Mio MiVue M820WD
価格:4万8400円(9月上旬発売予定) 本体サイズ:W64×H65.8×D22.6mm 本体重量:135g カメラサイズ:D36.9×φ28mm カメラ重量:65g スイッチサイズ:W26.4×H57.5×D18.6mm スイッチ重量:94g 解像度&フレームレート:1080p@58fps/1080p@29 HDR/1080p@29fps 有効画素数:200万画素 F値:F1.8 視野角:対角136.6度(水平115.6度、垂直61.6度) ファイル形式:SuperMP4(H.265) 記録媒体:microSDHC 32GB、SDXC 256GB(U1/C10以上) 防水性能:IP67
衝撃を検知すると自動で該当部分を保存
グーグルマップと映像を同時に表示
駐車監視機能やタイムラプスを搭載
まとめ:編集部 写真:デイトナ
デイトナ
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