■【153GARAGE】「GB350/S用セパレートハンドル&トップブリッジキット」装着例
■純正のバーハンドルから交換すると、カフェレーサー的でスポーティなライディングポジションとなるものの、上体姿勢に無理のない高さ、絞り角を狙ったという。なお最適な長さに設計された専用ブレーキホース、スロットル&クラッチワイヤーも違和感なくフィット。
ボルトオンでGB350/Sがセパハンに!
オートバイ用カスタムパーツの企画製造・輸入・販売を手がける総合メーカー、アクティブ。同社のネオクラシックモデル向けカスタムパーツのブランドとして誕生したのが「153GARAGE」だが、同ブランドからデリバリーされ、注目を集めているのが、ホンダGB350/S(2021〜22年モデル)用のセパレートハンドル&トップブリッジキット。
人気の空冷単気筒モデルを、よりスポーティな雰囲気としてライディングを楽しむアイテムで、キット内容はトップブリッジ(ブラックとシルバーの2種類あり)/セパレートハンドル(ブラック)/樹脂製バーエンド/ハンドルストッパー/ブレーキホース(build a lineステンレスブラック)/スロットルワイヤ/クラッチワイヤ/純正メーター用ステーの構成。なお、各主要パーツはアルマイト仕上げだ。
ハンドルの絞り角や位置が低くなるのに対応して、長さも変わる操作系のホースやワイヤのほか、純正メーターを最適な位置に移設するステーも付属する便利なキットだ。
カフェレーサー風のスポーティなものだと、少しきつい前傾姿勢になりがちだが、同製品はトップブリッジも含めてハンドルを設計しており、スッキリした見た目と無理のないスポーツライディングを楽しめる姿勢をねらったという。
また、車種専用のため、ボルトオンで交換が可能。
大きな特徴は、キーロックが可能な車検対応品としたことのほか、前述したようにホースやワイヤー類も付属したオールインワンパッケージで、純正メーター移設ステーが付属する点。
交換後のハンドル絞り角は116°(純正は145°)、ハンドル外径は⌀22.2mm、内径⌀16mm、垂れ角3°、全高約1020mm(メーター位置)となる。
「セパレートハンドル&トップブリッジキット」は、トップブリッジのみブラックとシルバーの2種類が用意されており、ブラックは品番:15311101B/JAN:927688、シルバーは品番15311101S/JAN:927671。価格はいずれも7万7000円にて発売中。
なお、「153GARAGE」ではGB350/同S用のカスタムパーツとして今後、カフェレーサーの理想的なポジションを叶えるバックステップを開発中だ。
■同キットは、トップブリッジ/セパレートハンドル(ブラック)/樹脂製バーエンド/ハンドルストッパー/ブレーキホース(build a lineステンレスブラック)/スロットルワイヤー/クラッチワイヤー/純正メーター用ステーという内容。なお、トップブリッジのみ、シルバー色も選べる。
■2022年の東京モーターサイクルショーでは、アクティブのGB350ベース・カスタム(ショーモデル)が話題を集めたが、同社から生まれたネオクラシックカスタムブランド「153GARAGE」では、今後もGB350用パーツを随時開発していく予定。
レポート●モーサイ編集部 写真●アクティブ