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「153GARAGE」は【アクティブ】のネオクラシックカスタムを楽しむ新ブランド! 第一弾はGB350 Sがベース!

雰囲気を大切にした“ちょうどいい”パーツで、自分らしくをもっと楽しく

アクティブは、2016年に製作したショーモデルR nineTで“Active Comfortable Sports Style”というスポーティーな乗り味と大人にふさわしいスタイルを両立するカスタムスタイルを提案。約6年の構想期間を経て、そのコンセプトを具現化する新ブランド「153GARAGE」を立ち上げた。「153GARAGE」は機能美だけにとらわれず、ネオクラシックバイクが持つ雰囲気をデザインに盛り込み、自由な構想でものづくりを行う。

GB350S(21−22)用製品ラインナップ

今回、以下で紹介する一連の製品群は、ホンダ・GB350S(21−22)をベース車として設定。ノーマルの持つ機能美や雰囲気を損なうことなく、ネオ・クラシックカスタムとしての完成度を高めることに成功した。純正パーツとのマッチングも良好。

■セパレートハンドル&トップブリッジキット

カフェレーサーというと、少しきついポジションを取らされることを想像しがち。だが、153ガレージではトップブリッジも含めてセパレートハンドルを設計し、スッキリした見た目と、無理なくスポーツライディングを楽しめるポジションを両立させている。

GB350S(21−22)用 セパレートハンドル&トップブリッジキット
GB350S(21−22)用 セパレートハンドル&トップブリッジキット

カラー:ブラック・シルバー
本体価格:77 ,000円
工数:約2h

<特徴>
・キーロックが可能
・車検対応
・ハンドルフルロック時のタンクへの接触を避けるため、ストッパーを付属して不自然にならない程度にハンドル切れ角を抑制
・ブレーキホースやワイヤー類などハンドル交換に必要なパーツをオールインワンパッケージ。本キットのみで純正車両に装着が可能
・純正メーターを移設できる専用ステーを付属。車体との一体感を持たせられる
・ハンドル垂れ角:3°
・ハンドル絞り角:116°(純正:145°)
・ハンドル外径:φ22.2mm/内径:φ16mm
・全高(メーター位置計測):約1020mm(純正:1100mm)
・ボルトオンでの取り付けが可能
・アルマイト処理

<キット内容>
・トップブリッジ(ステムナット付)
・セパレートハンドル(ストッパー付)
・build a line ブレーキホース(ステンレスブラック)
・純正対応スロットルワイヤー
・純正対応クラッチワイヤー
・純正メーター用ステー
・樹脂製バーエンド

■バックステップ

153GARAGEセパレートハンドル&トップブリッジキットとのベストマッチを追求し、ライダーがバイクとより一体感が得られるポジションとしている。装飾を極力抑えたシンプルさとフラットな造形が、ネオクラシックの風合いと上質さを引き出すデザインになっている。ステップ位置は純正の状態から48.6mmバック、46.6mmアップする。

GB350S(21−22)用 バックステップ
GB350S(21−22)用 バックステップ

カラー:ブラック・シルバー
本体価格:71,500円
工数:約1.9h

<特徴>
・シフトリンクやブレーキアームの位置や角度を最適に設計することで、快適なシフト&ブレーキタッチが得られる
・ステップバーはマシニング加工による切削溝のエッジが適度にソールに食い込み、ライダーをサポート
・ボルトオンでの取り付けが可能
・純正ブレーキホースやスイッチが使用可能
*タンデムステップレスのため乗車定員1名となり、構造変更が必要

■シングルシートカバー

カフェレーサーの定番であるシングルシートを再現できる樹脂製のシングルシートカウル。純正シートにボルトオン装着でき、取り外しもできる手軽なアイテム。
*乗車定員1人となるため構造変更が必要

GB350S(21−22)用 シングルシートカバー
GB350S(21−22)用 シングルシートカバー

価格:49,500円
工数:約0.5h

<特徴>
・樹脂製黒ゲル仕様(塗装ベース)
・純正オプションのサドルバッグステー、ACTIVEフェンダーレスキットが同時装着可能
・純正タンデムグリップ、ベルト使用不可
※乗車定員が1名となり、構造変更が必要

■ゲイルスピード アルミ鍛造ホイールTYPE-N 18インチ GB350/S (21-22)用

ゲイルスピードの開発コンセプトはそのままに、特に旧車のデザインと親和性の高いノスタルジックなスタイル。かかる力を適度に分散する6 本アルミ鍛造ホイールで強度を確保、“走り”を追求している。
スピードメーター速度表示補正用パルサーリングを付属。
なお、サイズが純正から変更され前後18インチ化。フロントのインチダウンにより、俊敏なハンドリングの乗り味を楽しめるようになる。

GB350S(21−22)用 ゲイルスピード アルミ鍛造ホイールTYPE-N 前後18インチ装着車

<フロント>
品番:28611084GB
サイズ:275-18
カラー:グロスブラック(アタッチメント部はブラックアルマイト仕様)
備考:推奨タイヤサイズ 110/80R18
価格;135,300円

<リア>
品番:28611184GB
サイズ:400-18
カラー:グロスブラック(アタッチメント部はブラックアルマイト仕様)
備考:推奨タイヤサイズ140/70R18
価格:126,500円
※同ホイールに組み合わせる専用スプロケット(520−35T)も用意されている。品番は28752035で、14,300円。

※編集部注
18インチ化が何を意味するのか、ホイールサイズだけを聞いても分かりにくいだろうから、ちょっと説明を。
例えばタイヤにBSバトラックスBT46を装着するならば、フロントが100/90-19(GB350&GB350 Sの純正サイズ)の場合は外径665mm、110/80-18(ゲイルスピード推奨サイズ)の場合は外径633mmと、変更で小さくなる。
同じくリヤが130/70-18(GB350の純正サイズ)の外径は644mm、150/70-17(GB350 Sの純正サイズ)の外径も644mm、140/70R18(ゲイルスピード推奨サイズ)の場合は外径657mmと、変更で大きくなる。
ということで、ゲイルスピードの18インチホイールを付けて推奨サイズのタイヤを履けば、フロント外径が小さくなることでトレールが小さくなり、また前後バランスということでもキャスターが立ってこれまたトレールが小さくなるので、バイクは機敏に動くようになる。
GBに落ち着いた走りを求める人は気にかけなくていいカスタマイズだが、スポーティーな操縦性を求めるならば、ちょっと考えてみたいところ。

レポート●NANA-KO 写真●アクティブ

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株式会社アクティブ
http://www.acv.co.jp/00_index/index.html

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