【プロカメラマン】が大量画像で記録!「銀に輝く前後ハブ!腐ったKLXが簡易塗装で……」

カワサキ・KLX125。購入した走行距離2000kmの中古車は、パッと見た感じでは悪くなさそうに思えたのですが、フレームなどの随所にサビが点在していました。
ヘッドパイプを含めフレームはサビの状態がひどく、このままではまずいのですが、フレーム補修ということでタッチアップなどをするにしても、ワイヤー類など各部部品を外さなくてはなりません。なかなか手間取りそうです。
走行距離は2000kmもいっていないハズなのに、どういうこと?って感じのサビ具合です。オドメーターを疑うか、もしくは塩害を疑うようなレベルですね。
塗装後にはスポークに付いたシルバーの塗料をアセトンでざっくり拭き取って乾燥……もちろん、ベアリングやシャフトの通る部分にはマスキングをしておきました。
余分な塗料を拭き取り、マスキングを外せば、きれい!
白~く腐食感満載だったアルミサビが目立つ後輪や、ブレーキキャリパーのサポートは、特に見るに偲びない有様でした。
叩いてショックを与えながらタガネで回すと、なんとか回るのです。上部に見える、頭にキズを入れたボルトが回らなかったボルトです。
後輪側ハブ周辺パーツを分解してすぐの状態を見ると、とてもよくサビていました。大した走行距離でもないのにこんなにサビているのは、海の近くの野外に長期間放置されていたからでしょうか?
腐食を落としてハブの塗装やらブレーキキャリパーピストンの清掃・潤滑など、一気に終わらせました。
本当はスプロケットも含めて鉄部品はユニクロめっきで再処理したかったのですが、まずは暫定処理でペイントとしました。
後輪側のハブ周り。とりあえず、キレイに仕上がりました。
前輪側のハブ周り。簡易的なペイントとは思えない出来栄え!
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