音と振動の「解析」から生まれた鼓動感!ホンダ GB350開発秘話【エンジン編】

GB350 ホンダ
2021年4月に発売されたホンダ GB350
GB350 エンジン ホンダ
ビシッと直立しているように見えるものの、実際のシリンダーは2度前傾。右側クランクケースカバーは、往年の英車のプライマリーチェーンケースを思わせるデザインだ。
GB350 エンジン ホンダ
シリンダー前後の空間に注目していただきたい。こういう部分にこだわったバイクは、日本車では相当に珍しいんじゃないだろうか?
ロイヤルエンフィールド 350
1950年代前半にイギリスで開発され、1955年からインドでのライセンス生産が始まったロイヤルエンフィールド ブリット350
CB400SS ホンダ
2001~2008年に販売されたCB400SSは、GB350の前任と言うべきモデル。エンジンはオフロード車のXR400Rがベース
GB350 バランサー エンジン
クランク前部の1次バランサーは、1980年代以降の単気筒ではオーソドックスな配置。ただしGB350は、ミッションメインシャフトのプライマリーギアの内側に、革新的な技術となる同軸バランサーを設置
GB350 マフラー ホンダ
排気系の構造はオーソドックス。エンジンの燃焼効率が優れているため、キャタライザーは小排気量車用と同等サイズで対応できた
GB350 マフラー
GB350のサイレンサー
GB350 ホンダ マフラー
マフラーはシンプルな1室構造。ただしトータルでの騒音を抑えるため、エンジン本体のメカノイズ低減にはかなりの気を使ったと言う。
GB350 ハブダンパー ホンダ
現代のバイクの場合、リヤホイールのハブダンパーは加速用と減速用の比率を7:3前後にすることが多いものの、鼓動感の伝達を重視したGB350は5:5に設定
GB350 コンロッド ホンダ
GB350のボア×ストロークで大きくシリンダーをオフセットすると、コンロッドとシリンダー下端が干渉する。それを解消する手法として、前代未聞の非対称コンロッドが生まれた
GB350 ホンダ シリンダー
摺動抵抗低減という大前提はあったものの、シリンダーを前方に10mmオフセットした背景には、エンジン側面から見た際のバランスを整えたい……という狙いもあった
GB350 ホンダ クランクケース
リードバルブを用いた密閉式クランクケースは、モトクロッサーのCRFシリーズで培った技術の転用。一般的なウェットサンプのエンジンと比べると、下方への出っ張りが抑えられる
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