もしかしたら大ヒット車になったかもしれない? 1970〜80年代に大量発生した「ユニーク原付」たち

ミニ50のエンジンを積んだ輸出用レジャーバイクとして1971年に登場したスズキ・ホッパー。ユニークなデザインのタンクはポリエチレン製だった。価格7万2000円。
カブとダックスの中間の車格で1972年に登場したホンダ・シャリイ。2段変速の1型と、3段変速の2型が設定されていた。価格は1型が7万3000円、2型が7万5000円。ほかに70ccのCF70(価格7万8000円)もラインアップしていた。
1971年に発売されたスズキ・バンバン90のスケールダウンモデルとして1972年に登場したバンバン50。極太の低圧タイヤが特長で、デラックスモデルはツートーンのカラーリングで、エアポンプを標準装備していた。価格7万8000円。
メイトのエンジンを使用したレジャーバイク「ジッピィ」に続く第2弾としてヤマハが1973年に発売。2スト49ccのエンジンに自動遠心クラッチの2段ミッションを組み合わせた。翌74年には73ccエンジンを搭載したチャピィ80もラインアップした。
オイルタンクとバッテリー、エアクリーナーを内蔵するモノコックフレームに2スト49ccエンジンを搭載するボビィは1976年に登場。当初はハンドクラッチの4速ミッション車のみだったが、後に自動遠心クラッチ3速ミッション仕様車も追加された。価格9万9000円。
Vマチックの変速機構を取り入れたホンダ・シャレット(1978年登場)。3.6馬力を発生する2ストエンジンを搭載しており、スムーズな出だしを実現していた。
女性ユーザーをターゲットとしたヤマハ・マリック(1979年登場)。2速の自動変速を採用していた。価格9万3000円
基本は兄弟車のマリックと共通だが、ミッションは変速なしとしてより簡便にしたモデル。2時駆動はシャフトドライブを採用していた。価格7万8000円。
足を載せるステップボードを有したスクータータイプとなっていたホンダ・カレン。近年ではエンジンがモトコンポのスワップに使用される例が多く、悲しいかな部品取り車として人気を集めてしまっている。価格8万9000円。セル付きは9万8000円。
白鳥をイメージしたデザインのスズキ・スワニー(1980年登場)。ガソリンとオイルメーター、積算計内蔵のスピードメーターを採用していた。価格9万4000円。
男性向けファミリーバイクという位置付けのヤマハ・タウニィ。同時期のヤマハ車同様、シャフトドライブを採用していた。価格8万9800円。
3速ATとクラス最高の3.6psエンジンにより軽快な走りを実現していたヤマハ・ポエット(1980年登場)。変速は自動変速と自動遠心クラッチの2種類から選べた。価格12万2000円。
打倒モンキーを標榜して登場したヤマハ・ポッケ(1980年登場)。モンキー同様に、ハンドルを折りたたむことができ、クルマのトランクに積みやすい設計となっていた。兄弟車に8インチタイヤを採用したフォーゲルがある。
ロードパルと人気を二分したヤマハ・パッソルのスポーティモデルであるパセッタ。とはいえ中身はパッソルゆえ、タクト追撃というわけにはいかなかった。価格8万3000円、セル付きは9万2000円。
四輪車のホンダ・シティに搭載可能というユニークなモトコンポが発売されたのは1981年。当初は不人気で売れ残りが続出したが、人気マンガに登場したことで一躍注目を集めた。カスタムベースとして現在も人気で、中古価格も高値安定傾向。価格8万円。
リヤ二輪としたホンダ・ストリーム。フロントボディを左右にスイングさせてもリヤタイヤは接地するナイトハルト機構を採用していた。価格19万8000円と、当時としてはかなり高額だった。
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