今なお人気で価格も高騰中! 誕生40周年を迎えたヤマハ・RZ250ヒストリー【2020年で○周年!のモデルたち】

rz250
ヤマハ・RZ250(1980年モデル)
ヤマハ RZ250(1980年)発売時のモーターサイクリスト誌のテスト風景。
RZ250発売当時に行われた、モーターサイクリスト誌のテスト風景。
ヤマハ RZ250(1980年)のメーターまわり。
ヤマハ RZ250(1980年)のストリップ。エアクリーナーBOXの後方にモノクロスサスペンションが確認できる。
RZ350(1981年発売)
RZ250R(1983年発売)
RZ250RR(1984年発売)
RZ250R(1984年発売)
R1-Z(1990年発売)
VT250
人気を博したRZ250の対抗として登場した「NR500の血を引いた全身スーパースポーツ」。4ストながら最高出力35馬力とRZ250と同値を実現。6月からの発売にもかかわらず、初年度の1982年には登録台数は3万台以上を記録している。
NSR250R
1983年にMVX250F、1984年にNS250R/Fを投入するも苦戦続きの末に送り出されたモデルで、1986年10月発売されたキング・オブ・レプリカマシン。 翌1987年11月発売の2代目はリミッターカットも容易で「最強のNSR」と呼ばれた。
1986_TZR250
1986年に初代モデルが発売。並列2気筒エンジンをアルミデルタボックスフレームに搭載して、85年11月の東京モーターショーで発表と同時に発売が開始された。 なお、RZ250からの通算で2スト250cc車初の販売台数10万台突破を達成している。
1988年型TZで採用された後方排気を取り入れて89年に発売。 テールカウルからのぞく2本のマフラーエンドが印象的だった。90年型では倒立フォーク、スタビ付きスイングアームを装備。乾式クラッチを装備するSPも用意されていた。
TZRも偶力バランサー付き90度V型ツインを採用。 GPマシンのYZR250は、1985年当時は2軸クランク60度V型だったが、その後1軸90度V型となりTZRやTZにも採用された。スイングアームはガルアーム。 1999年型が最終モデルとなる。
1983_RG250Γ
1983年発売のスズキ・RG250Γ(ガンマ)。量産車初のアルミフレームにレーシーなカウリング、最高出力45馬力のエンジンで大反響を巻き起こした、もう1台の“レーサーレプリカブームの火付け役”。
RG250Γに採用されたアルミフレーム。
名称どおり90度Vツインを搭載した新型レーサーレプリカ。 フレームはアンダーループを持つアルミツインスパー。この年日本GP優勝(K・シュワンツ)を記念したペプシカラーを追加。SPモデルはクロスミッション装備していた。
ファクトリーマシン、RGV-Γ250のレプリカとして登場。エンジンも同型の70度Vツインを採用していた。また、ラムエアをクラス初採用したこともトピック。2ストマシンのなかで最後にフルモデルチェンジされた車両ということもあり、40馬力規制のかかったモデルのなかでも特に高い性能を誇っている。
世界GPで8度のタイトルを獲得した直列2気筒エンジンのレーサー、KR250/350のレプリカ版。ロータリーディスクバルブで180度クランク(レーサーは180→360度同爆へ進化)。レーサーにはなかったアルミフレームを採用した。
タンデムツインから50度前傾並列2気筒に変更し、アルミツインスパーフレームに搭載した新型で1988年発売。1989年にはエンジン・車体・デザインを見直し、名称もKR-1Sへと変更された。残念ながらファクトリーマシンX-09の下向きV型は採用せず、終焉を迎えた。
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