「ホンダ・モンキーの宴」貴重な歴代モデル&超絶カスタムが大集合! 第16回モンキーミーティングin多摩レポート

2024年、第16回モンキーミーティングin多摩。会場は、東京サマーランド第2駐車場内の特設会場。午前9時のミーティング開始以降もエントリー受付ブースにはモンキー系オーナーが長蛇で並ぶほどの盛況ぶり
初代モンキーのZ50M(1967年/右)と現行モデルのモンキー125(左)。現行モデルは車格も排気量も大きく成長したが、愛らしい存在感は不変かもしれない。
特設会場内には、パイロンで仕切られた試乗コースを設置。モンキー125やダックス125、スーパーカブC125などのホンダ最新125ccモデルが用意され、体験試乗ができるようになっていた。
第16回モンキーミーティングin多摩。午後の部は井上ボーリング代表・井上壮太郎さん(写真右)をゲストに迎えてのバイクフォーラムからスタート。
第16回モンキーミーティングin多摩。CB-F系に強いバイカーズショップ「TTRモータース」の出展ブースでは、「エフモン」とモンキー125をCB-F風にカスタムする外装キットを展示
第16回モンキーミーティングin多摩。人気投票でナンバーワンを獲得したのは……なんとシャリィ! 美しくもシックにパープルで塗装されたローダウン仕様は、近年の4ミニカスタムの流行か?
ドゥカティ・モンスター風という珍しいカスタム。ワンオフ仕上げの外装ほか、モンキーのSTDフレームを活かしつつ、ガス管パイプを曲げ・溶接加工で付けたトラスフレームが見事。
モンキー125+Mクラフト製カーを組み合わせたサイドカー。原付二種の本車にカーを付けることで、側車付き軽二輪登録となり高速道路の走行も可能。
オーナー不在で詳細は不明だが、すごいストリートドラッガー風カスタム。排気量アップ&スペシャルクラッチキットなどで武装のエンジンをダウンフレーム付きのスペシャルなローダウンシャシーに搭載。
モンキーヨンフォアレプリカ。車体はCRF50のフレームを加工し、モンキーのリヤフレームに合体。Z50エンジンはボア・ストローク54×54.5として125cc化。
モンキーよりさらに小さい「仔猿(こざる)」軍団。CKデザインが製造開発する同車は、35ccの汎用エンジンをミニマムな車体に搭載したモデルだが、今回の仔猿たちは昭盛工業で各種カスタムパーツ(オプション)を組み込んだもの。
CB750Fourフリークのsaiさんは、モンキーも独自の熱意でナナハン化。外装から前後足回りに到るまで、独自にワンオフ製作しナナハン風にこだわった「Z50Four」は左右4本出しマフラーも実際に機能するもの。
CB750Fourにカスタムされた「Z50Four」。タンク下のすき間が寂しい横型エンジンの対策で、上部にシリンダーを模したオイルクーラーを配置するという凝りよう。
カワサキの名車風にカスタムされたモンキーも案外多い。モンキー125ベースを火の玉カラーのZ1風に仕立てたカスタムは、ギュッと凝縮された雰囲気が愛らしい。
ゴリラをベースにローソンレプリカ風にしたと思われるフルカスタム車
俗に「4Lモンキー」と言われるZ50JⅡ(1975)のタンクを装備したカスタム……とはいえ、こちらもオリジナルな部分はタンクとベースエンジンくらい? 
手前からZ100(1961年)、その奥が後に輸出向けに生産車されたCZ100(1963年)。ともにC100カブ系OHVを搭載したモンキーの原型。その奥が1967年から国内販売された初代モンキーのZ50M。
モンキーの兄貴分として1978年に登場したゴリラ。モンキーをベースに9Lビッグタンク、固定式ハンドル、肉厚シートなどを専用に装備。
250ccオフモデルXLRバハ(BAJA)の雰囲気を踏襲した、カラーリングとブロックパターンタイヤ、デュアルヘッドライトを採用して1991年に登場した派生モデルのモンキー・バハ。
珍しいモンキーR/RTの大集団で記念写真。レーサーレプリカブーム真っ只中の1987年に登場のモンキーR、そのアップハン仕様RT(1988年発売)の特徴は、当時のモンキー系で唯一の前ディスクブレーキ、ツインチューブフレーム、リヤモノショックを採用していること。
2014年に発売されたモンキー・くまモンバージョン
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