ヒストリー

これが……カタナにZだって? 名車の名を冠する”アレ”なバイク6選

スズキ GS650G(1981)

1980年のドイツ・ケルンショーにて、鮮烈な印象とともに発表されたスズキのGSX1100S刀。2019年5月に登場したKATANAの原点である。そして1100Sと一緒にケルンショーで発表され、「カタナ」のペットネームが与えられたのがGS650G。

末尾の「G」は、スズキ車においてはシャフトドライブを指すのだが、スペル的にかすりもしない「G」が付く理由は不明(ベベルギヤ=GEARの「G」を使っているのかしら?)。西部警察の劇中車としてもおなじみ(?)の1台。
ただし、1100や750の印象が強過ぎるせいか、あるいは650という排気量のせいか同車の存在感はとても希薄。

ヤマハ SR125(1981)

一時生産中止されていた時期もあったが、1978年の登場以降40年以上の長きに渡り支持され続けたヤマハシングルのSR。この車名からイメージされるのはクラシカルな400/500だろうが、実は兄弟車として250cc/125ccモデルもラインナップされていた。

ただし、やや寝気味のフォークやエイプバー風のハンドルが付いたこともあり、ネイキッドというよりジャメリカン(和製アメリカン)スタイル。また、現行車も含めてキックスタートにこだわるSR400に対して、始動はセルのみでキックはなし。車体は軽く、足つき性も良好。当時のバイク誌でも「シティーコミューターには最適!」と高評価を得ていた。ただ残念ながら、SRらしからぬフォルムのせいか400/500のイメージに埋もれてしまっている。

カワサキ GPZ400S(1986)

「価格・性能・スタイル・経済性・扱いやすさ……どれをとってもジャストパフォーマンス!」と広告でうたっていたGPZ400Sは、「初代NinjaであるGPZ900Rのエンジンを真っ二つにした2気筒車」と市中で噂されている1台(まぁ、ボア・ストロークは全然違うんだけどさ)。

噂の真偽はさておき、低速域でのエンジンの力強さや素直なハンドリング、そして250cc並のリーズナブルな値段(他の400cc車が55〜60万前後の値付けがされる中、45万9000円で販売されており、これはGPZ250Rと同じ値段)など魅力あふれる1台だったと思う。が、多気筒化、ハイパワー化の当時においては400ccで最高出力50psというのはどうにも物足りなかったようで、兄弟車のGPZ400Rの影に隠れるハメに……。


編集部が独断と偏見で選んだアレなバイクたち。いかがだっただろうか?
2輪史を振り返ればまだまだアレなバイクたちがたくさんいる……ハズ。また機会があればまたアレなモデルをコレしてソレしていきたい。

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