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【冬ツーリング】冬を満喫! シーサイドツーリングガイド:瀬戸内海・三河湾・沖縄編

長距離を楽しめるルートは少ないものの温暖な気候と内海ならではの静かな雰囲気が漂う瀬戸内海や、渥美半島と知多半島に挟まれた三河湾も冬の定番エリア。そして、レンタルバイクを利用すれば比較的容易に楽しめる沖縄冬ツーリングの穴場だ。

report●廣瀬達也

 

 

瀬戸内海編

 

組み合わせ次第で無限のルート設定が可能

一説によると700以上もの島々があるといわれる瀬戸内海。
もちろん中には数多くの有人島があり、沿岸部や島同士がいくつもの橋や航路で結ばれているのでバイクでも巡ることができ、冬でも快適に楽しめるツーリングエリアとしてますます人気上昇中だ。
しかし、中にはウサギ島(大久野島)のようにフェリーが運行していても車両の積み下ろしができないとか、フェリーの便数が極端に少ない、最終便の出航時間が早いなど、事前に調べておかないと予想外の場所で身動きできなくなることもある。出発する前の情報収集が非常に大事なポイントとなるだろう。

 

①しまなみ海道沿線の島々

●瀬戸内海といえばしまなみ海道が有名。写真はその沿線にある大三島での一枚で、周囲の島々が織りなす独特な風景を見られるのも瀬戸内海の旅の醍醐味(だいごみ)だ。

 

 

 

②フェリーで島巡り

●大小無数の島が点在する瀬戸内海。橋で結ばれているしまなみ海道やとびしま海道が通る島々、さらにはそれ以外の島々へも、車両を積載できるフェリーが運行している。それらをつなぎ合わせることでルートは無数に広がる。

 

上記地図の発着場は、無数にあるフェリー乗り場のうちのひとつ。瀬戸内海の島々を結ぶフェリーは乗船時間をはじめ様々なものがあるので、色々と調べてみるのもいいだろう。

 

 

③鞆の浦(とものうら)の町並み

●広島県福山市の鞆の浦は、江戸時代には風待ち港のある商業都市として栄えた歴史を持つ。街なかには当時の面影を残す風情ある建物や路地が見られ、国内外からの観光客に人気。アニメ「崖の上のポニョ」の舞台でもある。

 

 

 

お薦めグルメは……?

 

瀬戸内海産の牡蠣

瀬戸内海はカキの産地としても有名。時季になればカキ小屋があちこちで営業し始める。

 

意外やレモンも有名

しまなみ海道沿線の生口島の名産品、レモン。

 

瀬戸内の養命酒!?

瀬戸内の養命酒とも言われるのが鞆の浦の名産品である「保命酒」。生薬を含んでおり、健康に効果大とされている。

 

 

三河湾編

 

温暖で穏やかな中部地方の定番エリア

伊勢湾の入り口を閉ざすように紀伊半島の鳥羽市方向へとせり出す渥美半島、そして、その先端に位置する伊良湖岬を目指すようにせり出す知多半島という、ふたつの半島に囲まれた愛知県・三河湾の周辺には、のどかな風景が点在。
標高の高い山々も少なく、渥美半島の田原山や蒲郡市と西尾市の境に位置する三ヶ根山の頂上付近などからは周辺のパノラマ風景や美しい夜景を楽しめ、湾沿いには西浦や吉良、三ヶ根スカイライン付近には形原などといった小さな温泉街もある。
また、渥美半島は菜の花の名所としても知られ、毎年1月中頃から菜の花祭りが開催される。

 

①三ヶ根山スカイライン

●三ヶ根山は蒲郡市の西に位置する幡豆(はず)山塊に属する標高326mの山。頂上付近まで有料のスカイラインが走っており、駐車場周辺からは三河湾や渥美半島を一望できる。

 

 

 

②焼き物の常滑市

●愛知県西部の知多半島中央部に位置し、西側は伊勢湾に面している。日本六古窯のひとつで、日本遺産に登録される歴史ある焼き物の里としても知られるが、一方では中部国際空港セントレアを擁する町としても知られている。

 

 

 

③蒲郡の竹島

●三河湾に浮かぶ小島。岸とは387mの橋(歩行者用)で結ばれており、渡り鳥の飛来地、縁結びのパワースポットとして有名。周辺には水族館や蒲郡クラシックホテルなどもある。

 

 

 

お薦めグルメは……?

 

愛知県と言えばエビフライ!?

●愛知県のグルメといえば有名なのがエビフライ。中でも高い知名度を誇るまるは食堂(http://www.maruha-net.co.jp)は県内に8店舗を有し「数時間待ちでも食べたい!」という熱狂的なファンもいるほど。

 

 

沖縄編

 

LCC+レンタルバイクで意外と簡単に

かつては東京〜沖縄のフェリーが就航(現在の本土〜沖縄のフェリー航路は鹿児島発着のみ)していたが、片道だけで45時間という航行時間は高いハードルだった。
しかし、近年レンタルバイクの充実とLCCの就航などで、時間と旅費をかなり節約しつつツーリングを楽しむことが可能となった。
ちなみに、沖縄の国道の特定区間ではバイクは第一車線のみしか通行できない。対象路線は国道58号、507号、329号、330号のいずれも3車線区間で、その総延長距離は82㎞にもなる。右折なども決まりどおりに行わないと取り締まりの対象になる。詳しくはレンタルバイクショップなどで確認しよう。

 

①ニライカナイ橋

●沖縄南部の南城市にあり、知念岬や、コバルトブルーの海の向こうに望む久高島など、美しい風景が魅力。ちなみに橋名の意味は沖縄方言で「海の向こうにある理想郷」である。

 

 

 

②金城町の町並み


●首里城から南へと向かう、傾斜の急な住宅街に続く約300m石畳の道が有名。琉球石灰岩で作られており、石垣や赤瓦の屋根の、静かな集落が広がる。バイクの通行は可能だが、段差が意外に大きく人通りも多いので注意したい
 

 

 

お薦めグルメは……?

 

ソーキそば、海の幸、天ぷら!

●沖縄といえばソーキそばや、公設市場などで見られるカラフルな色彩の魚など新鮮な海の幸、そして、道沿いの店で売られている天ぷらなどが名物。またハンバーガーショップのA&W、アイスクリームのブルーシールなどもある意味で沖縄らしい食事どころだ。

 

 

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