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【EVENT】ホンダ・マン島TT参戦から60周年セレモニーを開催

ホンダは創業当時から世界の頂点を目指し、モータースポーツへの挑戦を続けている。

1954年に創業者の本⽥宗⼀郎が、“世界⼀への夢の達成”を目指して当時の世界最高峰であるFIM ロードレース世界選手権(以下、WGP)の「マン島T.T.レース」への出場を宣言。
当時無謀と言われたこの第一歩から、今日に至るまで60年の節目を迎えた。

●1959年マン島T.T.レースRC142と⾕⼝尚己選手

ホンダの挑戦の歴史は⼆輪⾞にとどまることなく、1964年には四輪⾞の最高峰レースであるFIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)のドイツGPに参戦。

●1964年ドイツGP RA271とロニー・バックナム選手

世界の頂点を目指したレース活動は今なおしぼむことなくホンダの熱き魂を滾らせている。

そのホンダが、レース活動における挑戦の歴史の象徴である、マン島T.T.レース参戦から60周年となる今年を、「Honda Racing アニバーサリー・イヤー」とし、記念イベントを数多く実施することを発表した。

ホンダがレースに参戦する意義や歴史を、60年前の偉人から我々へと伝承される。

●世界選手権参戦60周年シンボルマーク


 

■Honda Racing アニバーサリー・イヤーのイベントについて

<ロードレース世界選手権参戦60 周年セレモニー>

●内容:ホンダのマン島T.T.レース参戦から60周年を記念し、特別ゲストを招いてのセレモニー

●日時:6月28日(⾦)11:45

●場所:TTサーキット・アッセン パドック内 Repsol Honda Team ホスピタリティー

●登壇者:1961年⻄ドイツGPで日本人として初優勝を果たした高橋国光、1994年〜1998年GP500 クラス5年連続チャンピオンミック・ドゥーハン、現Repsol Honda Team マルク・マルケス選手、など。
 

<エントリー⾞両に参戦60 周年シンボルマークステッカーを貼付>

ロードレース世界選手権MotoGPクラスにエントリーする「RC213V」の⾞体に、参戦60周年シンボルマークを掲示。
また、MotoGPに加え、FIMスーパーバイク世界選手権やFIM世界耐久選手権 第5戦 鈴⿅8耐に参戦するマシン、さらにロードレース、モトクロスやトライアルの参戦⾞両や、各種四輪レース参戦⾞両も展開。
 

<ロードレース世界選手権参戦60 周年スペシャルカラーでの参戦>

6月28日から開催されるオランダGPでは、Moto3に参戦している「Honda Team Asia」のマシンに、ホンダが1961年のWGPで初優勝したマシンRC143のカラーリングを施す。
 

<ロードレース世界選手権参戦60 周年デモンストレーションラン>

●内容:ホンダのマン島T.T.レース参戦⾞両(レプリカ)RC142、NSR500によるデモラン

●日時:6月30日(日)13:21〜13:26(予定)

●場所:TTサーキット・アッセン レーシングコース

●⾛⾏⾞両とライダー:RC142(1959年マン島T.T.レース参戦⾞の復刻⾞):高橋国光
          NSR500(1989年モデル):ミック・ドゥーハン
※⾬天の場合、⾛⾏を中⽌する場合があります。
 

<グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでの特別⾛⾏>

7月4日から7日までイギリスで⾏われる「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」においても、世界選手権参戦60周年を記念して⼆輪⾞のRC142、NSR500、RC213Vのほか、四輪⾞のマクラーレン・ホンダMP4/4(1988年F1ドライバー・コンストラクターズチャンピオンを獲得)によるデモ⾛⾏。

 

今後、鈴⿅8耐・MotoGP 日本GPでも、記念イベントを開催する。
これらのイベントについては詳細が決定次第、ホンダのホームページ等で順次お知らせする。

 

CONTACT

問い合わせ先 ホンダ
URL https://www.honda.co.jp/motorsports/60years/
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モーサイ編集部

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